投資 | YUKIの部屋

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はじめに

23年5月からの株高には外国人投資家が大きくかかわっていると言われています。これは何を意味するかと言えば、日本の株価に対する世界情勢の影響がより大きくなったこと、日本経済が相対的に小さくなったことなどです。
日経平均は主要225社の株価平均を基にして時々銘柄が入れ替わっています。以下は日本証券取引所のtopixの推移です。
23年10月11日の日経平均株価を基準に変化率を円建とドル建てで比較しました。円建では11月中旬から今年初めにかけて上昇が停滞していましたが、ドル建てでは今年初旬に大きく下げましたがその直後にさらに上昇しています。基準から15%で、上昇は落ち着くき、さらなる上昇をためらっているようにも見えます。はたして148ドルを超えてゆくのでしょうか。
日本の株式評論家は日本経済の中で話す人がほとんどですが、彼らの話は参考にとどめてください。
多くの株式評論家がいるという事は、株の予想があまり当たらないという事です。予想が当たれば100万円の資金が、利率30%でも10年後1千万を超えます。借りた金で資金運用すれば、資産10億以上の超富裕層になっているはずです。
fireといって経済的自由を手に入れようとすること為のyoutube記事をいくつか見ますが、退職すれば、社会保険料・年金は全額自己負担ですし、退職金もありません。彼らにとって、youtubeは、稼ぐための道具でしかありません。
 

株価

 

有名なファンドマネージャーで、日経平均が10万円になるという人がいます。多くの評論家が4万円と言っている中10万円と言うのですから目立ちますが、10年後の話です。利回りでは年7%強です。今の日本経済や多くの紛争起きている世界情勢では、ハイパーインフレも予想されます。10年後の世界は予測不能です。

 

日本株の値動きはドル建てでも見ましょう。

外国人投資家が多いためです。30年以上前の日経平均を基に年末4万円で、バブル時の日経平均を上回るという事でしょうが、ドル建て日経の最高値は2年前の2月の279.6ドルです。

 

上がる・下がるの2択とすれば、当たるのは2人に一人です。10回続けて当たる人は約1000人に1人です。

紛争のさらなる激化やハイパーインフレがない との前提で言えば、私は投資は分散長期投資が基本だと思います。

 

プロ・アマ含めて非常に多くの人が株価を見ています。だから、株価は相応になっているはずです。私はAIによるラップファンド口座も持っています。しかし成績はあまり芳しくありません。日経平均が18%、私の口座が11%上げたのに比して、ラップ口座は3%の上昇です。AIは、正確なデーターを大量に必要とします。どんな天才でも赤子の時から天才ではありません。人間の知能を基にしているので多分そういったところも同じだと思います。

最初はバカだが、使っていると加速度的に賢くなり、人の知能を超えていくのでしょう。あるいは、AIが流行っているので宣伝文句に使っているだけかもしれません。

日経平均株価を上回っているAI投資があったらコメントで教えてください。

 

格言

株式取引にまつわる格言集です。

総じて、株価には理由がある。予想はあまり当たらない。現金も株の1種、十分納得して売買しろ、欲張るな、と言う物だと思います。

 

アタマとシッポは呉れてやれ
当たり屋にチョウチン
当たり屋につけ
行き過ぎもまた相場
命金には手をつけるな
疑わしいときには何もするな
売り買いは腹八分
売り買いは三日待て
売り買い休みの三筋道
売りは早かれ 買いは遅かれ
売りにくい相場は安い
売りやすい相場は高い
売るべし買うべし休むべし
大保合いは大相場
押目待ちの押目なし
 
買いたい弱気 売りたい強気
買いにくい相場は高い
買いやすい相場は安い
必ずしも市場にいる必要はない
株価の里帰り
株価はもとの古巣に帰る
株というものは高いときには最上に安いときには最低にみえるものだ
株を選ぶ前に時を選べ
株を買うより時を買え
閑散に売りなし
逆日歩に売りなし
逆日歩に買いなし
小回り三月 大回り三年
 
指し値を取り消すな
三割高下に向かえ
筋の耳うちは信用するな
相場師は孤独を愛す
相場の器用貧乏
相場に過去はない
相場は明日もある
相場は相場に聞け
備えあれば迷いなし
損切りはすばやく
損は落とせ、さらば利益は大ならん
 
高値おぼえ 安値おぼえ
つかぬときはやめよ
強気も弱気も株で儲けられるが欲張りはダメ
天災は買い向かえ
天井三日 底百日(三年)
天井を売らず底を買わず
天井を買わず底を売らず
遠くのものは避けよ
ドタバタは避けよ
突発事件は売るな
友なき方へ行くべし
 
二度に買うべし二度に売るべし
ぬれ手にアワはつかめない
眠られぬ株は持つな
 
初押しは買い初戻りは売り
早耳の早耳だおれ
バラを切るごとく売るべし
引かれ玉は投げよ
人の行く裏に道あり花の山
人が売るときに買い人が買うときには売れ
 
曲がり屋に向かえ
迷いが出たら売れ
見切り千両
麦わら帽は冬買え
虫の好かぬ株は買うな
名人になるより素人らしく
名人は相場のこわさを知る
目先観で相場を張るな
もうはまだなり、まだはもうなり
保合い放れにつけ
戻り待ちの戻りなし

休むも相場
山高ければ谷深し
漁師は潮をみる
両建て両損
割り高に売りなし 割り安に買いなし


下げた時に悲しむばかりでなく、「これで株が買える」と思ったり、株の評価額が下がり、相続税が安く済む(掛からなくなる) と考えましょう。

 

予想が当たり続ければすぐ長者になれます。評論家がいるという事は予想があまり当たっていないという事でもあります。

 

人の言うことは当てにはなりません。よく株価の動きで「織り込み済み」と言いますが、要は予想が外れたという事です。

 

投資の基本

投資の基本は分散投資と言いますが、個別銘柄では値動きが大きすぎるので、分散して持てと言うことです。分散投資は通貨・地域・商品種・時間に分けて考えます。

時間の分散はファンドを毎月積み立てで、購入すれば自動的に行えます。

下記の図は、商品種中の金融商品をリスク分けしたものです。す。

投資商品には 金融商品以外に不動産もあります。ただ利益を出したけば最低5千万、出来たら3億程度は必要となるので一般の人には無理です。中には分割してより少額にしたものがありますが、購入はすればほとんどが大きな損失を出します。自己破産する人もたくさんいます。

 

私もある不動産を売却して手元資金があったので、整理地を購入し、銀行ローンでメゾネット形式の賃貸物件を建てました。金利と返済でほとんど利益が出ないので、売却を考えましたが、サブリースで借りていた大手建築会社の査定は家賃を基にしたものでした。

建物の価格の8割で、銀行借り入れを大きく下回りましたので、売却も出来ません。結局、家賃は銀行利息と返済とほとんど同額になり、修理費などは大家が払う事となります。先日も部屋ごとに火災警報器をつけなくてはいけないので一台8千円で、全館で、24台必要と言われましたが、ネットで調べると1台2000円ちょっとです。素人が取り付けられるようにビス1本で設置出来ます。ネットでは1台4千円以上の火災警報器は見当たりません。

修理は全てこの調子で、他店への依頼は、点検上ダメとなっています。売るよりも持っていたほうが損失が少ないので、持っているわけです。

 

全てについて、個人投資家は企業の餌食だと思いましょう。

リスクが大きければ期待値も大きいですが、インフレ率+3%が限界でしょう。労力もなくそれ以上であればほとんどが「詐欺」です。

 

さいごに

投資は余裕資金でやる楽しみです。絶対に生活に必要なお金には手を付けてはいけません。また、期待値が1以下はギャンブルですし、不動産購入は素人が手を出したら自己破産の可能性もあります。

株式と同じように小口で売買できるリートで、不動産投資出来ます。リスクと労力は減りますが、大手不動産会社や建築会社の関連会社であることもあります。売れない土地の処分や建築費が目的です。よく調べる必要があります。

 

投資はインフレ率以上の利回りであれば利益です。インフレ率+2%が私の目標値です。2023年5月以降日経平均が上がっています。新nisaの影響が大きいと思います。ほとんどの人が株で大きな利益を出しています。

資産額=評価額-手数料-20.315%(税)で、売らなければ確定しません。