2022年7月21日。
はいたい、こんにちはー
いつもありがとうございます
とうとう。
とうとう…
家の周りでセミが鳴き出しました
私的苦手な虫ワースト3のうちの1種です…
今まで住んできたところではセミと適切なソーシャルディスタンスが取れていたのですが、今の家では網戸にぶら下がっていたり玄関開けたらコンニチワなんてことがありそうで恐怖しかない
まだそんな経験してないのですが
最近、私が何故こんなにも虫が苦手なのか考えてみたのですが、最大の理由は人間に寄ってくるから!なんだと気づきました。
他の生き物は人間を見たら逃げますよね。
時間をかけて信頼関係が築けた後にしか寄ってこないじゃないですか。
だけど虫は何故か人間に向かってくる
そこが1番嫌なところなんです…
だから人にあまり向かってこないクモとかはまだマシ
そういえば対人関係でも、グイグイくる人が苦手です。
いや、口頭でグイグイくるのは全然大丈夫ですが、まだそれほど仲良くないのに触ってくる人が男女問わず嫌なんだなー
なんて、50歳でも自分のことを深く掘り下げてみないとわかっていなかったことってあるんですよね←どうでもよい
あぁ、虫が嫌がる成分が出る体になりたいよ〜
とりあえず
結婚してすぐの頃、義父の父親の七回忌の法要があって親戚一同約50名が集まりました。
当時の私は
『会ったこともない義理の祖父の、しかも七回忌にわざわざ沖縄から行かなきゃいけないもんなのかなー』
とちょっと驚きでした。
でも行ってみて更にびっくり。
50名も集まるなんて
ご近所さんなどを入れるともっと大勢
義実家側の親戚づきあいの濃さを目の当たりにした気分でした。
そして法要の後は高級感ただよう料亭で約30名が会食をしたのですが、お義父さんはお酒が入っていないはずなのに各テーブル間をウロウロ周ってしゃべりまくるし、あるおじさんとおじさんは口喧嘩を始めるし、でも誰もそれを止めずに好きなことしゃべってるし…カオスでした
そんな中、夫家族(義父以外)は借りてきた猫状態で質問されたら答える程度。
わちゃわちゃの会場の中で、なるべく空気のような存在になろうとしているように思えました。
そして帰り際、義父は親戚の各家族を店の前で一組一組声をかけてお見送り。
それだけで小一時間が過ぎましたが、親戚一同が帰った後も玄関先にいた店員さんを捕まえて延々とおしゃべり
そしてそんな義父に対して夫家族は「早く帰ろう」とか「店員さんに迷惑だよ」とか全く声をかけず、ぼーっと玄関先に佇んでいて。
なんだーこの家族
と思いました。
私は仕事の合間を縫って沖縄から来た疲れもあったし、職場で指導する立場だったので、義父の態度もそれを諌めない義家族にも納得できず夫に
「私がお義父さんに声かけてくる!」
と言ったのですが、全力で止められました
今なら、あの時お義父さんに声をかけても反発されて逆にもっと帰るのが遅くなったのかもなーとか、お義父さんは大勢で集まっておしゃべりするのが大好きな人だったから帰るのが寂しかったんだろうなー、帰っても話を聞いてもらえないもんなーとか、わかるところもありますが。
でも、義父にずっと話しかけられている店員さんの迷惑を考えると、家族の誰かが言わなきゃと当時夫に怒っていました。
夫は
「話が通じる奴なら言うよ」
と静かに逆ギレしていて、私はその態度にもムカついていたのですが、確かに私の意見はちゃんと話ができる親に育てられた者のど正論で、夫を苦しめていたのかもなーと今は思います。
私と話す時の義父は、自分が興味のある歴史の話やスポーツの話などを一方的に話し
「ひよこさん、〇〇って知っているか?」
と話しはじめるのですが
「聞いたことあります、〜ですよね」
とか返すと面白くないようですぐ話題を変えて、私が
「え〜知らないです、教えて下さい」
という態度だと喜んでずっとしゃべるのです
んで基本的に教える気はゼロなので途中私の理解度を測ることはなく、ただ漫談調で話すだけ
これじゃ家族が話を聞かなくなるのもわかるな〜と思いました。
ただ私への口調は優しいし、義父なりに面白可笑しく話をしてくれていたので嫌な人とは思っていませんでした。
でも家族には厳しくて、お義姉さんが10歳くらいの頃にお義父さんに
「私が大きくなったら英語をいっぱい勉強してお父さんを海外旅行に連れていってあげるね」
と言ったらお義父さんがお義姉さんの頭をパーンとはたき
「なんでお前なんかに連れていってあげるなんて言われなあかんねん」
と怒ったというエピソードを聞いた時は
『クソ親だな』
と思いました。
でも聞けばお義父さんの両親もかなーりの曲者で
お義父さん自身も大人になりきれないまま親になった人なんだ…とやるせない気持ちになりました。
たまひよこ