2022年5月17日。
はいたい、こんばんは~
いつもありがとうございます
今日も寒い1日でした
夕方からはエアコンの暖房をつけています。
今住んでいるところは、夏が暑く冬が寒い盆地気候(←?)だからなのか、5月に入っても朝夕はめちゃくちゃ冷え込みます
これで夏は猛暑とか信じられないんですけど…
夏は夏で、暑い暑いとブログに書きそうな予感
とりあえず
10年以上前に知り合って、ここ数年は疎遠だった妙子さんから離婚相談をされたというお話の補足です。
知り合った頃の妙子さんは、きれいでおっとりとした雰囲気でとてもモテていました。
飲み会に妙子さんが来ると男性のテンションがぐっと上がるのがわかる
その頃たぶん30歳手前だったと思うのですが、彼氏がいるのか結婚願望があるのかもわからないくらいどの男性に対してもフラットに接していて、なんというか余裕を感じました。
そしてその頃の私は30代半ば。
夫と結婚する前の私はすごく結婚願望はあるのになかなか相手が見つからなくて荒んでいました
たぶん妙子さんに
「結婚して合わないと思ったらすぐ離婚してもいいから一度は結婚してみたーい」
なんてことを言っていたと思います
で、現在。
私は結婚相手がなかなか見つからなかったという事実を重くおもーく受け止めました
全くモテなかったという訳でもなかったのですが、結婚できそうな人は夫1人しか見つからなかったのです。
自分に合う人を見つけ、その相手にも合うと思ってもらうことはすごく難しいことなんだ…としみじみ感じました。
なので夫が私の価値観と合わないことをして、それに対してイラッとしたり呆れたりしても、結婚生活を続けるためにできるだけの努力をします。
だって、もう婚活は懲り懲りですから
私の『結婚したい』は『私と一緒に生きてくれる人を見つけたい』で、離婚して独身になるってことはせっかく叶えた私の念願を手放すことになるのでできれば避けたいのです。
でも妙子さんは私とは違ったみたいです。
電話で妙子さんがあまりにもイケくんの嫌なところばかりを訴えるので
「それは結婚前には気づかなかったの?なんでイケくんと結婚したの?」
と聞いてみたら
「結婚前はイケくんが私に合わせてくれていたのに、結婚したら反発してくるようになった」
と言いました。
「なんでイケくんが変わったのか理由は聞いた?」
「たぶん本性を出してきたんだと思う。結婚前は隠していたんだよ」
「隠してでも結婚したいってイケくんは思っていたってことじゃない?それくらい妙子さんと結婚したかったんじゃないかな?ちゃんと話せばイケくんはまた妙子さんに合わせてくれるかもよ?」
「気を遣って合わせられても気持ち悪いし。いろいろ彼との結婚生活のメリットを考えたんだけど、金銭的な安定くらいしか思いつかなくて。もう彼は私の人生にいらないやと思って」
「妙子さんの話を聞いていると、正直『ならなんでイケくんと結婚したの?』と疑問に思うよ。もしかしてただ単に結婚というものをしてみたかっただけとか?」
「…………。そうかもしれない」
うん。わかる。
皆もすなる結婚といふものを、私もしてみむとてするなり
たまひよこ