タク懇の海外研修(その2) | 団塊耕志録

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団塊世代の一員。社会的にプチ激動の時代に青春時代をすごし、あちこちに頭をぶつけて生きてきた人間の試行錯誤の記録と総括(死語かな?)をつれづれに書こうとするブログです。またそうした世代が今の時代に何を想い、何を感じ、終活に備えるブログです。


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香港初体験

 今回の深圳は直接深圳空港に入る日本からの
航空便もあるようだが、香港経由で入った。
 香港は1997年にイギリスから中国に返還
され、中国の特別行政区になっている。
 しかし、返還後50年は「一国二制度」と言
う事で、政治、経済の自立性は一応認められて
いる。したがって香港から深圳に行くのには別
の国に行くように出入国管理ゲートを通り、パ
スポートのチェックを受けねばならない。貸し
切りバスも一旦降車して、バスはナンバープレ
ートを香港から中国側に切り替える(あるいは
二つのナンバープレートを持つ)。
 しかし来年には中国側から高速鉄道が香港の
九龍にダイレクトに入り、一国二制度とは言い
ながら、中国化はどんどん進んで行くのではな
いかと思う。
 今回のタク懇の研修旅行では香港は空港を経
由しただけで、見学の予定はなかったが、私は
香港に来たのは初めてなので、折角の機会と思
い、帰途に就くタク懇のメンバーと香港国際空
港で別れ、香港、マカオの観光に一人でチャレ
ンジする事にした。

 香港は深圳と違った意味で特別の地域だ。大
英帝国とのアヘン戦争敗北の結果、1842年
に永久割譲され、以後中国に返還されるまで世
界的な金融都市として独自の発展を遂げてきた。
 2017年の一人当たりGDPは46千ドル
で日本の38千ドルより上位である(もっとも
東京の一人当たりGDPは2014年の数字だ
が57千ドル)。
 確かに富裕な都市ではあるが、物価も高く、
とりわけ家賃が高いので住むのに大変だとガイ
ドの人がこぼしていた。香港ではベルトラとい
う世界各地のオプショナルツアーを専門に扱う
旅行会社のネット予約を通じて、初日の夜は定
番の香港島ヴィクトリアピークの夜景観光とオ
ープントップバスによる九龍半島の周遊ツアー
に参加した。驚いた事に同じタク懇のメンバー
であるS社長も同じツアーに参加していた!
 
 二日目は一応やはり定番であるマカオのツア
ーに参加。同じ中国の特別行政区であるマカオ
だが、やはりポルトガルの植民地であったこと
もあり、随分香港とは違った雰囲気であった。
 香港から高速船ジェットホイールに乗って一
時間、定番の聖ポール天主堂跡とかマカオタワ
ーとかセナド広場とかを巡ったが、カジノの方
は自分が予約したツアーに組み込まれていず、
結果的に未体験。ま、自分の人生自体がカジノ
みたいなところがあるから(汗)、ま、いいか
と諦める。

 三日目は自分が宿泊した日本人腫泊客が多い
と言うキンバリーホテルがある尖沙咀(チムシ
ャツォイと読むらしい)周辺をあてどなく歩き
回る。
 そしてとにかく高いところが好きなので、香
港で一番高い建物だと言う九龍駅近くの環球貿
易廣場のスカイ100に昇ってみる。香港島ビ
クトリアピークから見る香港も素晴らしいが、
この360度見晴らしの効くスカイ100展望
台も素晴らしい。香港は地下鉄網が発達してい
るが、天気も良い事でもあり、移動はすべて徒
歩!この日は12キロを歩く。今回の旅行では
深圳での大きな工場見学での徒歩を含め50キ
ロを超えた。
 歩けば良いというものではないが、しかし、
この歳で、これだけ歩くことができたと言う事
は多少の自信にはなった。
 最終日の夜、多少は夜の街を経験せねばとガ
イドブックにも出ているレストラン&バースト
リートの「ナッツフォードテラス」と言うとこ
ろに行って見た。が、一人と言う事もあり、気
後れして結局言葉の通じそうな日本食レストラ
ンに入り、おまけにそこで食べた寿司にあたっ
たようで、帰国の日の朝、お腹の調子が悪く、
成田空港で診療所の世話になるような情けない
結果で終った…。

 しかし、このような比較的気ままな旅をさせ
て貰える現在の環境とそれを支えてくれる皆さ
んに感謝しつつ、改めて百聞は一見に如かず、
実際に行って見る事、やってみることの大切さ
を改めて感じた次第です。

(2018年5月24日記)

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