タク懇の海外研修(その1) | 団塊耕志録

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団塊世代の一員。社会的にプチ激動の時代に青春時代をすごし、あちこちに頭をぶつけて生きてきた人間の試行錯誤の記録と総括(死語かな?)をつれづれに書こうとするブログです。またそうした世代が今の時代に何を想い、何を感じ、終活に備えるブログです。


テーマ:

百聞は一見に如かず

 有難いことに、タクシー業界の歴史ある勉強
会である「タクシー問題懇談会」(以下タク
懇)に2002年から参加させて頂いている。
 初代の株式会社タクシーサイトの社長が「タ
ク懇」の創立に関わった元イースタンモータス
の坂本さんであり、その縁もあって、タクシー
事業者で無いのにも関わらず、私も参加させて
頂き、様々な貴重な経験をさせて頂き、随分と
勉強になっている。
 とりわけ今期、タク懇の会長になられた富田
日の丸交通社長は積極的に今話題になっている
テーマの外部講師を招聘し、タク懇の会員に大
きな刺激をもたらしてくれている。

 この4月に行われた恒例の研修旅行も、タク
懇初(多分…)の海外研修でもあるEVの普及
先進地域である中国深圳の視察旅行を企画され
た。

 22日から二泊三日の短期の研修旅行ではあ
ったが、EVメーカの世界のトップ企業である
BYDを丸一日かけてじっくりと見学させても
らった。BYDジャパンの副社長も駆けつけた
り、BYD本社のある深圳市内の巨大な工場と
従業員の社宅団地群を目の当たりにして、EV
への取組の凄さを実感した。

 中国政府は、産業中期戦略「中国製造202
5」で新エネ自動車産業を国家産業競争力の中
核として位置づけ、中国のガソリン自動車への
取組の遅れを一気に挽回しようとしている。
 深圳そしてBYDはその実験都市、メーカと
して急速にEV化に取り組んでいる。とりわけ
バスは殆どがEV化、タクシーも6割がEV化
されていると言う事で、充電インフラの充実も
相まって、想像していた以上のEV化の現実が
あった。言い古された言葉だがまさに「百聞は
一見に如かず」と実感した。

深圳は実験、人口都市

 深圳は1980年に鄧小平によって「社会主
義市場経済」を目指して「改革開放」の実験場
「特区」とされてから急激に発展した人工の都
市である。数万にすぎなかった都市が現在は都
市域人口が1400万人という北京、上海、広
州につぐ巨大都市である。またある意味移民都
市(中国国内からではあるが)でもある。その
せいか中国の大都市でみかけるスラム街があま
り見当たらない。まさに中国のシリコンバレー
と呼ばれる、中国での最先端の技術とベンチャ
ー的な人材がチャレンジする実験都市である。
 たかだか正味一日の狭い体験でどこまでわか
るのかと思うが、しかし、日本とは違った世界
の一端を体験させて貰えた(あちこちに打ち捨
てられた膨大なシェア自転車も含めて…)

(タク懇の海外研修(その2)に続く
団塊耕志録アメブロ版 0101

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