肥後グループの着実と我々の試行(その2) | 団塊耕志録

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団塊世代の一員。社会的にプチ激動の時代に青春時代をすごし、あちこちに頭をぶつけて生きてきた人間の試行錯誤の記録と総括(死語かな?)をつれづれに書こうとするブログです。またそうした世代が今の時代に何を想い、何を感じ、終活に備えるブログです。


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無事TSTiEドライバーに!

 前月の「団塊耕志録」のコラムでTSTi
E乗務員になる為の最終関門、東京都地域限
定通訳案内士の研修と認定試験が終わり、そ
の結果が3月中旬に出ると書かせて頂いた。
 結果通知はは3月7日に書留で自宅に届い
たようだが、不在だったので、本郷郵便局預
かりとなり、ドキドキしながら、郵便局に取
りにいった。


 結果は嬉しい事に合格したようで、しっか
り修了書を頂くことができた。
 

 早速都庁の産業労働局観光課に登録証の申
請に行き、3月20日に晴れて「東京都地域
通訳案内士登録証」を手にすることができた。


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 さて問題はこれをどう活用するかである!

 私がTSTiEドライバーなった目的はも
ちろんインバウンド向けの観光タクシー乗務
がおもしろそうだという個人的な興味もある
が、このTSTiEという仕組みをテコとし
たプラットフォームがタクシー需要の増大と
乗務員不足に対応する業界の活性化の一助に
なるのではないかとの仮説を自らの実践で検
証してみたいという衝動からであった。
 
 プラットフォームというのは、ある程度の
富裕層を中心としたハイヤータクシーの観光
・移動需要を旅行会社だけでなく、業界自ら
ダイレクトに取り込み、そしてネットワーク
化され、データベース化されたTSTiE乗
務員及び外国語による観光案内の能力を持っ
た乗務員を最適かつ効率的にマッチングする
仕組み、さらにそうした乗務員の教育とレベ
ルアップを継続的にサポートする仕組みを業
界横断的に作れればという事である。
 

 もちろんこうした仕組みは各社、取分け大
手の会社では自社だけでできるだろうし、実
際それを実行している会社もあると聞く。
 

 しかし、今回の地域通訳案内士の研修を受
けた際に過去のTSTiEの資格者や現在の
研修を受けている乗務員さんの生の声を聴い
てみると、受注活動にしてもTSTiE乗務
員への配車にしても、また取分けレベルアッ
プの為の教育にしても不十分ないしは皆無と
いう指摘もあった。どうしたら良いのか?

観光タクシー乗務員専門の育成コースを!

 私が定時制乗務員として席を置くタクシー
会社でもそうだが、通常観光タクシー乗務を
する為には1年間の流し乗務の経験を必要と
する。これは多分行政上の規則ではないと思
うが、観光タクシー乗務員の運転能力やホス
ピタリティを担保する為に経験的に作られて
いる内部ルールだと思うし、妥当性もある事
だと思う。
 

 しかし、2020年オリパラに向け、30
0人のTSTiE乗務員(現在は多分100
人に満たないと思われる)を核としたインバ
ウンド対応という点を考えると、顕在及び潜
在需要に対する供給力が圧倒的に不足してい
る。その対処策のひとつとして、現在の通訳
案内士の資格者(ないしは同等の能力者)に
2種免を取ってもらい、スポットの乗務員と
して活用する事が考えられるが、その人達に
は1年の流し乗務は事実上不可能と思われる。

 流しの乗務に必要な能力は東京全域の地理
に精通する必要がり、コースがあらかじめ確
定でき、カーナビも活用できる観光乗務員と
はホスピタリティという面では共通ではあっ
ても明らかに違う仕事のスタイルだと思われ
る。 
 

 むしろ新人研修自体にそれに特化したコー
スがあって良いのではないかと思う。

 全国通訳案内士の資格を持った方がインバ
ウンド観光タクシーの乗務をしてみたいとい
ういくつかの声を聴いているし、また過去タ
クシー乗務の経験がり、ある程度の英語力が
ある方がセカンドジョブとしてスポットで需
要に応じてインバウンド観光タクシーに乗務
する道もある。
 
 それをタクシー事業者がしっかり運行管理
すれば、インバウンド客もスポット乗務員も
そして乗務員不足と稼働率の低下に悩むタク
シー事業者にとってもウインウインの関係に
なるのではないだろうか?
 

それを支える仕組みとフォローアップを含
む研修制度を業界全体、それが無理なら有志
連合で作り上げていけないものだろうか?
 TSTiEの資格を頂いた私として是非そ
の実現を目指して試行錯誤してみたい!
(2018年3月22日記)
団塊耕志録アメブロ版 0098
 

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