プレカット
プレカットとはPre(事前に)Cut(加工)する事で構造材の継ぎ手を事前に工場で加工する技術。在来工法では大手メーカーを中心にプレカットで加工したものを建てることが一般化している。

 

 

プレカットのメリットは、
・工場での安定生産、機械化によるコストダウンや高精度な加工
・工期短縮、現場の産業廃棄物抑制
・職人等の技量や気象条件等に左右されない均一な部材を安定して調達できる。

 

一方のデメリットは、
・複雑な仕口加工に対応できない。工作機械の特性に合わせた簡略化された仕口となる。
・部材手配からの精密なスケジュール管理が必要
・加工の不具合が現場で判明した場合、材の修正加工が難しい
・特殊な材料の加工などは経営上歓迎されない
・木材の特性に合わせた微調整や職人の経験が反映されにくい
・職人の技術育成につながらない

 

プレカットは確かに安定した品質を確保できますが、丸太梁などの加工は不得意ですし、長年の伝統で進化してきた仕口や継手は簡略化されたもであり、強度の不足を金物で補う前提で加工されています。

 

便利だけれど便利と引き換えになったものも多いのです。

 

 


若手大工の育成に関しても検定制度をスタートさせています。

 

平成の大工棟梁検定
平成28年11月8日(火)9:00〜受付   9:30~16:30

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千葉職業能力開発短期大学校(千葉県千葉市中央区問屋町2-25)
参加費 1社2万円(税別)検定は1社につき何名でも受講いただけます。
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