今日の有馬記念を優勝した「クロノジェネシス」は見た目は黒っぽいですが、

眼鼻口の辺りが白くて、尻尾の先も白いので、紛れもなく「芦毛」です。

ほとんどの芦毛は、生まれたての頃は、このような感じで、4才にもなれば

白くなりますが、この馬は白くなるスピードがずいぶん遅いです。

オグリキャップも白くなるのが遅かったのですが、この馬の方が遅いです。

香港G1レースを勝利した、姉の「ノームコア」は2才頃から白かったです。

 

父親は凱旋門賞馬の「バゴ」、母親は「クロノロジスト」でその父が芦毛の

「クロフネ」です。

クロノ:Chrono:母親名の一部から、

ジェネシス:Genesis:創世記・起源のこと。

 

バゴの産駒といえば、菊花賞馬の「ビッグウィーク」が思い浮かびますが、

クロノジェネシスの方が一番出世頭になりました。