待合室での声かけ効果 | yk-sncのブログ

yk-sncのブログ

ブログの説明を入力します。

動物病院での待ち時間問題は、永遠のテーマと言っていいほど、

何とかしたくてもどうにもならないと悩む病院様は多いかと思います。

 

待ち時間は30分超えると満足度が15%下がると言われており、

顧客満足度に大きく影響します。

スタッフさん方も待ち時間が長くなると、申し訳なさから飼主様と目を合わせることを避け、

待合室に出ることを避ける傾向があります。

 

先日、ある病院様の待合室で、疲れた様子の飼主様が、診察室から出てきた院長に

『長く待たれていますよね。ごめんなさい。順番に呼んでいますので、もう少しお待ちくださいね。』

と声をかけられ、表情が少し和らいだのを拝見しました。

 

実際に私も、お店で順番待ちをしているときに、

『お待たせして申し訳ありません。よろしければ、飴をどうぞ。』

と声をかけられ、イライラが少しおさまった経験があります。

 

人手不足で、そんな暇ないとは思われる病院様も多いかと思いますが、

1時間に1回待合室に出て様子をチェックする5分程度の時間で

待ち時間に対するクレームと満足度の低下を抑えることができます。

 

待ち時間に対してご意見をいただいたことのある病院様は

是非、『待合室に出る』ということを積極的に行ってみてください。