先日の夜ご飯はこちら。


京王電鉄井の頭線 永福町駅から徒歩3分のところにあります、永福町大勝軒さんにお邪魔しました。

こちらの永福町大勝軒は日本全国に系列店ができていますが、つけ麺の元祖と呼ばれた故・山岸一雄さんが創業した東池袋大勝軒系とは無関係のようです。


卓上アイテムは、醤油、お酢、辣油、胡椒。


メニューはとてもシンプル。

ラーメンの種類は中華麺の一種類のみ。あとはトッピングを付けるかどうかです。


中華麺(1,130円)が到着。


まず、器の大きさとラーメンの量に驚きます。スタンダードで麺2玉分(280g)入っていて、スープも丼になみなみと入っています。


美味しい!

永福町大勝軒店内の製麺所で作られた自家製麺の細縮れ麺がしっかりと麺に絡んでとても美味しい。

麺はデフォルトでちょっと柔らかめ。麺の固さは調整できません。


こちらの一番の特徴はスープ。

熱々のスープの上にたんまりラードの層。勢いよくスープを飲むと高確率でやけどします(笑)

程よい煮干し感で、ラーメンを食べ終わる最後まで熱々で、美味い!


チャーシューは小さくて厚さも薄めで、麺と一緒に啜れるタイプ。こちらのラーメンとの相性が良いです。


メンマとなると。

メンマは乾燥メンマから戻したもの。コリコリの歯ごたえが柔らかい麺と逆の食感で、2玉あるラーメンも飽きることなく食べ続けられます。

この一杯でのメンマの役割の大きさ半端ないです。


こちらは行列ができる有名店にもかかわらず、水はセルフサービスではありません。

これは店主さんの「熱々のラーメンには冷たい水が必要」というこだわりから。お客さんの水がなくなるタイミングで店員さんがこまめに継ぎ足してくれます。

水が半分くらいになったタイミングですかさず冷たいお水を注いでくれます。気遣いが凄い!


永福町大勝軒さんは昭和30年代から営業されている超老舗店ですが、店内の掃除が徹底されて清潔感があり、接客も良く、何よりもラーメンのお味が超美味しいので、長く続くお店には理由があるのだなと思いました。

美味しかったです。ごちそうさまでした。