またもや、歌劇「ローエングリン」沼にハマってます。

この時期は、80年代J-POPを聴き込まなきゃならないのに、、、

いつも肝心なときに全く別ジャンルにハマります。おそらく、、現実逃避なのでしょう^_^:

人間は、きついことやプレッシャーかかると、なんやかんやと無いものねだりをする生き物だ^_^:


第二幕「エルザの大聖堂への入場」は、オーケストラや吹奏楽のコンサートでもよく単品で取り上げられる部分ですね。私も高校時代演りました。当時はコントラバス でした^_^


単品で演奏されるエルザのエンディングは、とても荘厳でワーグナーらしいエンディングとなってますが、、、

このオペラを鑑賞なさった方はご存知の通り、実は原作の中では、この美しく荘厳なシーンの終わり間際で、劇的にも音楽的にも反転しますね。

国家転覆のクーデターに一度は失敗した魔女の化身オルトルートが、ヒロインでもあるエルザの幸福を妬み憎み、、、魔女の本性を現し、ここからあらゆる魔力をもって大暴れ、、、

オルトルート役を演じる女性歌手は、その歌唱力も演技力も圧倒的パワー〜パフォーマンス!

おそらく、このオペラの中の真の主役はこの魔女オルトルートではないか?と昔から思ってます。

実際、終演後のカーテンコールで、オルトルート役が舞台に再登場すると、ローエングリン役やエルザ役よりも、場内割れんばかりの凄い拍手とブラボーコールが巻き起こります^_^

その現場ではを思い出しただけでも、わたし、涙が出るし鳥肌が立ちます^_^


さ、、、

早いとこ、このローエングリン沼から抜け出そう

月曜夜は、博多で80年代J-POP系のリハーサルです^_^:

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