添付画像は、ハナムグリのご遺体。暑さのためか、、路上で亡くなられた様でした。

せめて、自然に帰って欲しいと、いつものように私の観察対象でもある農業用水路に水葬させて頂きました。自然界で分解され、またいつか新しい命となり戻ってくるかな^_^

ハナムグリはその名の通り、花に潜り込んで蜜や花粉を食します。しかし、時折、樹液にもやってきますね^_^

私達、男子は必ずや幼少期、クヌギやコナラの樹液にやってくるカブトムシやクワガタを追ったもんです。^_^

クヌギの雑木林に入り込んでいき、樹液分泌箇所を見つけると、一見してクワガタやカブトムシが見つかる場合もあれば、そうでない場合もありますが、カナブン、ハナムグリ、スズメバチ等が群がってますと、可能性は高まります。^_^

クヌギの樹液が湧き出る近くに来ますと、甘酸っぱいツーンとしたオイニーがします。さだめし、美味しいのだろうと思い、過去何度か色んなクヌギの樹液を舐めた事がありますが、、大して美味しくなかった。^_^:

酸っぱい感じでしたね^_^:

しかし、昆虫達にとってはきっと美味なんでしょう。

幼少期、同じく何度かカマを使って樹液が出る傷口を作ろうと実験した事があります。翌年、そこでカブトムシやクワガタが採取できたらと期待を込めて^_^

結果、ダメ。

当時、調べたところ、自然にできたもの以外では、なんとスズメバチが造った傷口からしか樹液が出ないとのこと。

スズメバチはその野生本能で、樹液が湧き出る箇所を特定できるんですね^_^

しかし、、他の昆虫類、クワガタ、カブトムシ、カナブン、コムラサキなどの蝶、他ではコアシダグモなども集い、自分でこしらえた食事場を荒らされる、、、^_^:

しかし、案外、共存ありきなんでしょうね^_^

我々、人間は発展の陰で、共存を破壊したりもした、、、

同じ、地球の住人なのにね^_^:

さー、現実逃避はこのくらいにしておきましょう

(ブログ閉鎖まであと41日)