
一流品の工具ではありませんが、愛用の三種のヤスリです。
今は、借用中のファゴットの微調整作業がメインとなってますが、サックスの調整にも多用しています。
金属も磨きますが、コルクや、場合によってはフェルトも磨きます、というか削ります。
しょっちゅう文字にしていますが、サックスのキーバランスはタンポ貼り付けもそうですが、コルクやフェルトによる微妙な均衡はまるで人間社会の人と人とのバランスと被る様です^_^
表立って何かを支えている人、陰でひっそりと支えている人、若くて新鮮な柔軟性が必要な箇所もあれば、古くて硬くなったものが必要な箇所もある。
1人で沢山の部分を支えるところもあれば、沢山の人に支えられてるところもあり。
まるで企業の人員配置、あるいはスポーツや文化的活動を通じてのチームワークみたいに。^_^
リペア作業をやりながら、、あーこの関係はあのチームだー、とかあーこの関係はあのグループだーとか、考えさせられること多々あり^_^
そうしてそれらの均衡、バランス調整役として、企業では管理職や、チーム、グループではキャプテン、リーダー等、あるいは熟年経験者、ベテランなどが介入、仲介、調整したりしますが、そういった機能とこのヤスリ三兄弟もイメージが被ります^_^
面白い、実に面白い。
サックスはとても興味深い工業製品です^_^
そして、その結果により音色、サウンド、パフォーマンスが変わるところが、これまたとても興味深い楽器ということになりますな^_^
なんでもそうですがバランスは大切♪