過日、記事した「いつも居るやつ」の小鳥、
記事した翌日から、きちんと観察しようと思い双眼鏡まで用意して待っているのに、、、
いつもの時間帯もそうでない時間帯も、、
あの8m電柱のてっぺんにやってこなくなった。

「ちゃんと観察してみよう」
と決意した翌日からパッタリだ。以心伝心悟られたか。

で、結局、
記憶を頼りにいろいろ調べたら、やっぱりモズのようだ。
モズじゃないだろうと、その時は思ってたが、色合い、サイズ的にマッチする。
そしてなにより、
「おしゃべり」
ということ。

モズ=百舌鳥

百の舌をもつ鳥、つまりよーしゃべらすとよね。

で、なぜ、8m電柱のてっぺんに居るのに気づいたかというと、いつも早朝同じ時間帯に
ペチャクチャペチャクチャ、ピーチクパーチクさかんにしゃべってたからだ。
仲間が居るのかと思いきや、モズらしい姿はそいつだけ。
とにかくSoloでしゃべりまくりよらした。

私のイメージは、モズっちゅうのはもっとなんか暗い、ダーティなイメージだった。
その背景には「はやにえ」。
モズは、昆虫や小動物(トカゲとかヤモリやカエル)などを捕獲した後、すぐに食べない分に関しては、
木の枝などに差して保存をする。
その写真を何度か観たことがあるが、なんか残酷なイメージだった。
だから、モズに対しては何となく残忍でクールでドライでダーティなイメージをもってた。

ところが、なんとまあ、可愛らしい姿であった。

ところで、このモズのはやに餌だが、モズはそのことをどうも忘れてしまうらしい。
おかしいね。きちんと排他制御が効いて、保存保管の知識技術も持ち合わせてるのに、そのことを忘れるなんて。
面白い。
カラスとは大違い、カラスは頭がよくて、保管・保存手法が確立している。
さすが知能指数が高い。

寒くなってきたが、あいつ、
どっか違う縄張りでも見つけたんだろうか?

ちょっと寂しい (^^;)