結構、このブログで紹介する私のエレキベース(ジャズべの模倣品)は、リサイクルショップで7,000円で手に入れたMade in Chindaです。 (^^)

値段だけ聞くと、「なんや、そら??」て感じるかもしれませんが、ながーく大切に使っているとなんだか可愛くなってきて、且つ、けっこういい音する気がするのです。(使用するアンプにも左右されるんでしょうが)
熊本地震の2度の揺れで大きな重い荷物の下敷きになりつつも耐え抜いた奴。立派に働いている (^^)

同じく、
もう一品、7,000円で手に入れた逸品がある。
メイヤーのテナーサックス用マウスピース(7M)だ。
これは、かれこれ30年くらい前に東京のイシバシ管楽器でみつけた中古品。なので、おそらく既にビンテージの域に入っていると思う。
これも、値段だけ聞くと「なんや、そら??」ってなりそうだけど、
こいつが、結構どころか、かなり個性的で良い音が出る。
テナーでメイヤーのマウスピースを使ってる人はあまりいない。今まで、プロアマ含め出会ったことがない。
私も、最初、楽器屋でそれをみつけたとき、「なんじゃこりゃ」と思った、
しかし、そのボデイの細さ加減をみて興味沸いた(そこかい! ^^)

店員さんに尋ねると、試奏可能とのことで鳴らしてみたら、
なんとストレートに息が入ることでしょう。
そして開きもそれほどビッグじゃないので、レスポンス、音程取りやすさ、輪郭など、負担なく無理なく吹けた。

その当時は、リンクNYメタル9☆にラヴォーズのHARDを当てるという、スタン・ゲッツなみのハードセッテイングで、いつもアゴがヘロヘロになってたので、このメイヤーを吹いたとき、お花畑で両手を広げてお姫様のようにくるくる回るほどの爽快感を得た。

で、価格¥7,000-。

きっと、売れ残ってたんでしょうな。

ラッキーな買い物だった。
その後、ずーーーっと吹いてきた。

最近は、リンクの秘密セッテイングだったけど、久々にクルセイダーズ対応で鳴らしてみたら、
リンクとは違う、醍醐味あり。
音色に艶と攻撃性がある (^^)
(ちなみにウィルトンフェルダーは、ラーセンと思われる)

7,000円の買いものにはご縁を感じます。

めぐり逢いですな。

生きてて良かった (^^)