いつも居るやつ

私は元来、早起きだ。
小学校低学年の頃から早起き。早起きして、いろんなことをする。

さて、早起きして行動すると日中ではお目にかかれない光景に出くわす。
夜明けの空の美しさ、朝焼けなどはその典型だ。
清少納言がしたためた通りの光景が1000年の歳月を経た今でも感動を覚える。
とにかく早朝の空～宇宙は美しい。

さて、
6時半～7時くらいの間（この時間帯は私にとっては「お昼前」みたいな時間帯だ）、
現勤務先の裏の８ｍ電柱のとっぺん先に、ほぼ毎日、決まってやってくる奴がいる。
黄色い小鳥だ。黄色というか山吹色みたいな色模様をした尾っぽの長い小鳥。

決まってこの時間帯、
毎朝、おんなじ電柱にやってきては、３０分ほど、しきりになんか喋ってる。
付近には同種の小鳥は居ないようだ、毎日観察してるので間違いない。Ｓｏｌｏだ。
毎日、毎朝、同じ時間帯にやってきて「チュン、チュン、、、チュン、チュン、チュン」と、ずーっと喋っている。
誰に話し掛けてるんだろう？俺にかな？
とにかく、ずーっとしゃべっている。
で、３０分ほどしゃべくりまくった後、どっかへ飛んでいく。

チュンチュンというとスズメのような声だが、あきらかに違う。
モズだろうか？いや、モズにしては尾っぽが長い。
とにかく山吹色というか黄土色のちっちゃな小鳥。

あのいつも居るやつ、気になります。
なんていう鳥だろう？
なんでここにやってくるんだろう？
誰に喋りかけてるんだろう？

こんなこと、どうでもいいことのように思えるかもしれませんが、
私にとっては、とっても興味深いことなのです。音楽なみに。　(^^)