実は、クルセイダーズが大好きで、
サックスのウィルトン・フェルダー先生が大好きです。

普段は、理解しきらんくせにコルトレーン系の人々のレコードばかり聴いてるが、実はクルセイダーズのファンというか、
ジョー・サンプルのピアノもかっこいいけど、サックスのウィルトン・フェルダーが大好きなのだ。

だから、ウィルトン・フェルダーの数少ないリーダーアルバムも持っている。(^^)

どこが好きかというと、、、いっぱいあるが、
先ず立ち姿だ。

長身、長足、70年代ソウルファッション、
そして、サックス吹くとき、微動だにしないのところ。
表情も時折、フラジオ出すときに気合いれた顔になるが、大体は視線を落とした状態。
音がない状態だったらきっと「やる気なさそう」に見えるかもしれん。
このあたりは、やはり神様として崇めているラルフ・ボーエン先生も一緒だ。

じーっとして吹く

しかし、しかし、、
音はめっちゃソウルフル。ジャズ的、MODE的フレーズも炸裂するときもあるが、ソウルなのよねー。
カッコいい。

だいぶ前、たぶん、ライブアンダーTHEスカイで来日したときの録画だったと思うが、、、
本来ステップスアヘッドを録画しようとタイマーかけておいた。(ブレッカー観たさに)
そしたら、
クルセイダーズも録画されていた!!
曲は「ソウルシャドウズ(だっけな)」、途中のソロ聴いて一発でファンになった。
その時の横から映した氏の立ち姿はまさに、
「微動だにしないクエスションマーク」

スパイクリー監督の映画「MO Better Blues」の中で、ウェズリースナイプス演じるテナーサックスマンに対して、デンゼルワシントン演じるトランぺッターがののしる際に言ってた、
「なんだよーてめえこの野郎、クエスションマークみたいに突っ立ってサックス吹きやがって!!」

まさにその立ち姿、
これがかっこいい。
そして、めっちゃソウルなフレージング。

私の中では、一つの大きな理想形 (^^)

近々、
ご縁あって、このクルセイダーズのナンバーをバンドで演ることになりました。

ソウルフルに吹けるかな (^^;)

一に練習、
二に練習、
三四も練習、
五も練習

(^^)