
AIは昆虫ではない。 でも、案外、昆虫だったりして。。。
NHK BSスーパープレミアム「マリオ~AIのゆくえ」を観た。
またまたオジサンは号泣してしまった。 (^^)
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2023年、警察官の相棒はスマホのような形をした携帯型AIマネージメントツール。
AIが仕事から私生活まですべて管理してくれるような時代。
一人の警官が殉職というか脳死状態だっけな。
AI研究の最先端の試みとして、その肉体を利用し脳にAIを埋め込む、というか脳に直接AIをインストールする。
肉体と精神が復活。但し「死を理解できないAI人間」となる。
そして自殺寸前の「生に希望がもてない少年」と出会う。
という設定ではじまる。
内容的には、映画「ロボコップ」と「ターミネーター2」と「ルーシー」をミックスしたようなものだったが、
見ごたえあるドラマでした。
とにかく、最期は号泣でした (^^)
ネンチューのヤジオ(中年のおやじ)は涙腺が本当に弱い (^^;)
シンギュラリテイは起こるのか?到来するのか?
すでに到来してるやろ。
昨年の日経新聞特集「Innovation Roadmap」の中に、様々な病気に対し、人体に小型AIを注射投入し病原を治療するというものがあった。
おそらく実現するんだろうな。
近い将来、
脳にAIを組み込むことも可能になるんだろうか?技術的には可能になるような気がする。あとは倫理の問題か。
もしそれが可能になったら、JAZZのインプロビゼーションなど無限大に近いことができるようになるのかな。
果たして、そのフレージングは生身の人間に受け入れられるんだろうか?
聴く側もAIがインストールされてないと、そのアドリブが理解できなかったりして (^^;)
僕らがチャンジー(爺さん)になる頃は、そんな世の中になっとるかも知れん。おそろしや、、、。
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そういえば、、
上述のドラマで、脳にインストールするAIをなんだか黒い液体みたいなもので表現してあった。
ピーンときたのは、私の大好きな女優スカーレットヨハンソンが主役を演じた映画「ルーシー」のラストシーンだ。
最期、ルーシーの姿は、もうすでに人間の体を成しておらず、なんだか黒い液体のかたまりみたいなものになってた。
実は、、、
もうすでに、
そういう物体が、この世に作製され存在してたりして、、、
量子コンピューターを分解して中を覗き込んだら、、
黒い液体がグニョグニョ動いてたりして、、、
あー。
気持ち悪い。
やっぱり自然体はいいなあ。
生身の人間、生身の生物は素晴らしい。
でも、
ドラマはマジで感動しました。
きっとみんな号泣すると思います (^^)