用語の使い方が不適切かも知れんが...

小識の愛器、アメセルマーク6の既往歴は、さほど多くありません。

そりゃー、最近の、現代の楽器に比べれば見た目はボロボロだし、厳密には故障も多いんでしょうが、しかしさほど既往歴を持ちません。

思い起こすと、
この子が私の手元にやってきた2週間後くらいだったか?菊陽のカフェでLIVEを演る直前に現場で障害が発生。
音がきちんと出ない。。。
調べたら、左パームKeyの一番上を支える板バネが折れてた (xox)
これはどうしようもない、、、仕方なくすべてソプラノでプレイするしかないかと思ってたら、
たまたま偶然、サックスの仲間がお店に来ていた(テナーの子)
しかも自家用車に楽器を載せてるとのこと。
お借りし、プレイを遂行できました。(O君、今でも感謝しています)

これは板バネを交換した。

その後、特に障害も発生せず、問題なく使用中。

一度、キャバレーの楽屋から立ち去るとき、楽器ケース背負って椅子から立ち上がったら、
ケースのファスナーを閉め忘れていて、楽器がストンとケースから落下。

相当ショックでしたが、すぐさま鳴らしてみたら問題ないどころか、かえって響きが良くなった(^^;)
楽屋の床が木で柔らかかったので、直接的ダメージを受けませんでした。
(しかし、なんで落っことしたら低音が響くようになったんだろう?)

********************
とても、大事にしています。
吹いた後のお手入れ、定期的な手入れ・清掃、
そして何より、やさしく思いやりながら扱っています。
赤ちゃんのように扱っています。気持ちもそういう気持ちで(大切にするという気持ち)

言霊とかいう言葉があって、生命を宿してない物体でも大事にやさしく扱っていると、その性能や物性が良くなるとか。

非科学的なもんは、あまり信じませんが、
このことに関しては、信じている。
アメセルも良い音を出してくれますが、
中古品屋で仕入れた7,000円のMade in Chinnaのジャズベースのコピー品もそうだ。
熊本地震の2度の大きな揺れで二回とも重いモノの下敷きになったが破損してなかった。
この子も大切に扱っているが、なんだか結構良い音を出してくれるのだ。 (^^)
ここまでくると愛着が沸き、可愛い。 (^^)

*******************
アメセル、、
Low C#をサブトーンで鳴らすと「ビリビリビリビリー」というびり音が出てるのに気づいた。
テナーの後輩がみつけてくれたが、どうやらG# keyの開き止め機構付近にクリアランスが発生したか、もしくはタンポ硬質化のようだ。
それでも、ブォーーーーーーとサブトーンが出るので、やっぱりこの子は素晴らしい。
早く病院に連れてって元気にしてあげなきゃ。 (^^)