2年以上前にフェイスブックを辞めました。その少し前にツイッターもやめました。

いずれも、プッシュ型の情報発信ツールなので、たとえばなんにも気にかけてなくとも、他人様のいろんな情報が飛び込んでくる。

以前は、パソコンやスキャポン(スマホのこと)を開けば何等か友人や知人や、あるいは世の中の人々の動向が知り得ていたが、今はそれがない。
私の場合はやはりミュージシャン関連の仲間が多いので、例えば、プロアマ問わず地元のミュージシャンの動きがうかがえたが、今はほぼわからない。
なんだか孤立した感じ。

逆に、今、私の中で確かな情報源はNHK-AMラジオ。
昔、じいちゃんやばあちゃんが、朝から晩まで、昼間は農作業しながらでも、ずーっと聴いてたあのラジオだ。
昔は、つまんねー放送だと思ってたが、今では貴重な情報源。
テレビや他の民間の放送局のような、演出や華やかさはないような気がするが、情報はほぼ確かなものが入ってくる。

熊本地震のとき、水辺動物園のライオンが逃げ出したというデマがフェイスブック上で流れ、多くの人々が困惑した。
NHK-AMでは、決してそのようなことはない。
けれど、ラジオは自分から聴かないとならないプル型情報源だ。

それぞれに一長一短があるが、今、気を付けていることは「確かな情報」だ。

プッシュ型情報源の多くは誰でも簡単に情報発信できるので、便利な反面デマやフェイクニュースが飛び交い、惑わされる危険がある。

昨今のニュースなど見ていると、世間が情報に大きく操られる様が繰り広げられ、往々にして自身も惑わされる。

ただでさえ、私は芯の強い人間ではないので、優柔不断に惑ってしまう。

昨日の震度4の地震で、早朝出動で高速移動が必要だった私は高速道路の「通行止め」表示に困惑したものの、下り線は通行可能でホッとしたが、その前後で確かな情報をラジオで知った。

大事なことは、情報の信ぴょう性を自分自身できちんと判断せないかんということですな。

と、
つらつらと真面目そうな記事を書いたけど、
この私のブログも、考えてみると、いい加減な情報を発信していることがあるなーと反省。

「事実」と「推察」はきちんと分けて書かなーいかんと思いました。

猛省