作曲なり、編曲なり作業をし、だれかに演奏をしてもらう際に譜面をお渡ししてご協力を頂くわけだが、
このメンフ化作業の際に気を付けるというか、気に留めておくことは、以下の事項と考える。

・できればA4一枚に収める
・多くてもA3一枚に収める努力をする
・複数パートを書く場合は、可能な範囲で段数やリハ記号の位置を統一しておく


要は、なるべく譜めくりをしなくて済むようにすることだ。
演奏の現場は、屋外であることもしばしば。
風でメンフが飛んだりすることもあるので、選択バサミで留めたりするが譜めくりしなくちゃいけないと大変である。
ビッグバンドや吹奏楽等でサイズの長いSoliを書いたりもするが、多くともA4三枚分くらいで留める努力と工夫をしよう。
たいていの譜面台は、伸ばし棒が付いてるのでそのくらいまでならギリギリ大丈夫。

たまーにあることだが、、
ピアノ譜や、あるいはスコアを渡してプレイを求められることもあるが、
譜めくりも大変だし、管理も大変、リピートやD.C、D.Sなどあったときにゃ、もう白旗状態となる (^^;)
メンフを頂けるだけでも、本来はありがたいのだが、、、実用性低いよね (^^;)


それから、複数パートが存在する場合、例えばリハーサル等で指示や指導をする場合に、譜面のレイアウトが揃っていると、話が通りやすい。
ただし、それが無理な場合も当然あるので、その際はリハーサル記号を上手に記載しましょう。

とにかく、
本番ではスマートでスムーズな振る舞いが大切ということ、
リハーサルでは効率化が求められるということ
以上を実現する手段の一つとして、譜面を書く者は上述のことに注意するとよいと思います。