段々、年をとってくると、何かと安全・楽・平坦なことを選ぶ様になるような気がする。

これはあたり前のことと思う。自然の道理かなとも。
野生動物や昆虫などもそうだ。進化の仮定でいかに無難に生きていくか?によって、絶えず進化し子孫繁栄~永続を図る。

しかし、
英知を養った人間にとっては、無難ばかりを目指すのはどうかと考えんといかんかなと思う。

最近、いろいろと自己啓発に意欲を多少なりとも燃やしている。

生きていくなら健康でありたい、周りに負担をかけたくないとか、
生活レベルをあげるには自己の能力を上げ生産性の向上を図らなければいかんとか、
どうせやるのなら、より高みを目指したいとか。

たーだ、生きてるとやっぱり無難な選択をしてしまうので、
気が付くと、加齢のせいもありいろんなことが激しく劣ってることに驚かせられる。

だから年を重ねるにつれ、自己啓発レベルを向上させていかんとならんと、最近痛感。

きっかけは、
年明け早々の、風邪引き二連発with口内炎二連発。

まったく、新年を迎えた気がしてなかった。

だらだらと、低意欲で過ごす毎日、

こらーいかん

と思い、脳と体の活性化を図る決意。

やはり思ったのは、、、
そーゆーことを自分の中だけで思い留めるより、何かに対して、誰かに対して宣言することが”甘ったれ”ではあるが、
自分へのカンフル剤、インセンテイブになるように思う。
(本当は自分の中で全て解決できれば、それが一番良いのだが、、、そんなに俺は強くない)

1か月ほど前に、ある寒天製造メーカーの社長様の本を読み始めた。

2週間ほど前に、身体と精神を鍛え直す修行本を読み始めた。

そして、3日前に江戸へ飛んだ際に、空き時間を使い昔懐かしの楽器店巡りをしジャズトレーニング本を入手。

欲張り過ぎのような気もするが、コンカレントに進める必要があろうと決意、ここに宣言。

「まだまだ変わる、変える」

つい先日、
後輩に「葉隠」を自己啓発のために読めと渡した。

他人にばかり言ってはおられぬ