遥かなる昔、まだまだ若気の塊のよーな一介には雪夜の月にノスタルジックな思い出がありました…。 ずっと好きで好きでたまらない娘がいて、その娘への思いを忘れなきゃと苦悩の日々を過ごしていた晩… おりからの寒波に見舞われた現さいたま市は記録的な大雪が降りました。 その日は当時働いていた店で夜番だった為、閉店後には雪もやんだのですが、とてもじゃないけど愛車のカマロで帰れるような状況ではありませんでした。 途方に暮れながらも駐車場までの雪の積もる道を歩いていくと…
ふと雪明かりの眩しさに気を取られ頭上を見上げたのです。 そこには凜と輝く満月がありました…まるで悩んで自分の気持ちに嘘をつこうとしている自分を明るく照らすように… まるで自分だけのスポットライトのように…
あの時…あの月を見上げなかったら、きっと人を好きになるという事から逃げたままの人間になっていたでしょう。 あの時の月のおかげでバカ息子という大切な宝物を2人も授かれました。
なんだか雪の夜は毎回あの時を思い出してしまう一介でした(恥)