「宇宙に目を向けても何も見えてこない。
自分から目をそらさなければいいの。
だって人間は神であり宇宙に匹敵するから。
だとしたら、自分から目をそらす必要はないでしょう」
しかしその宇宙に目を向けたとき、そこで語られていることがスピリチャルな世界ときわめて近かったことも事実です。
おもしろいことに本の執筆期間は、やたらと物理学に出くわした時期でもありました。
文中に出てくる『時間と空間』(ザ·サイエンスヴィジュアリーシリーズ 東京書籍)も、NHKが三夜連続で放送した海外ドキュメンタリー『美しき大宇宙
』もたまたま目にしたものでした。
また友人の誘いで見に行った『ガイア·シンフォニー第5番』というドキュメンタリー映画も科学とスピリチャルの融合を強く感じる作品でした。
哲学者·未来学者のアーウィン·ラズロー氏いわく、ここ10年間の素粒子レベルの実験や証拠によって、この世界は極めて微細なレベルで強く繋がっていることがわかってきたといいます。
微細なエネルギーや情報を交換しすべての存在を途切れることなくつむいでいる目に見えないエネルギーの「場」のようなものがある。
そして過去に起こったすべての出来事は今現在もここにあり、その痕跡にアクセスする方法さえ知っていれば現在に蘇らせることができるというのです。
宇宙と「私という存在」。
どちらに目を向けても、そこにあるのは壮大な営みのプロセスであることは同じです。
「誰にもスピリットがついていて、あなたをゲームのウィナーに導くためにベストなことしか起こしていない。
すべてはほんとうの自分を知っていくプロセスだから。
そのプロセスを楽しみさえすればいいの。」
魔女いわく、この旅は永遠に続くのだそう。
ジェットコースターのループは螺旋状に続いているからです。
「Joy Joy Joy」(波流著)〈あとがき 2005年 五月晴れの一日 波流〉より
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「たまたま手にとり目にしたもの」とありますが、本文中に「偶然というものはない」とレクチャーを受けている場面もあります。
誰ひとりの例外もなく、「ほんとうの自分を知っていくプロセス」(ゲーム)進行中。(^ー^)
これからの変化を楽しみながら♪