もう一つ、今回の講座で印象に残ったこと。
「子育ての終わりっていつ?」ってこと。
子育てをしていると終わりが見えなくて、この状況が延々と続くような気がして苦しくなるようなときってありませんか?
泣きやまない。
いやいや言う。
お母さんのそばから離れない。
あれやって、これやって。
あーもう、うんざりってこと、よくあるのは私だけ?
でも、終わりって必ずあるんですって。
おむつを交換するのは大体6000回くらい。
いつまでも手をつないでくれるわけではなく、思春期にもなれば手もつないでくれなくなる。
いやでも、お母さんから離れていく日はくる。
今は、うるさいなあと思うことがあっても、口もきいてくれなくなる日が来る。
何も頼まないで、自分でできるようになる。
こんな風になることがわかると、色んな大変な今が、ちょっといとおしくなりませんか?
そして、「子育ての終わりっていつ?」
子どもが自立・自律したとき。ですよね。
子育てにも終わりは来るんです。って。
で、そのゴールを目指して子育てをしていくんですって。
今は、自立できずに?せずに?いる大人もたくさんいそうな感じがします。
自分の子どもがそうなったらと考えると怖いですね。
だから、今はどうしたらこの子は自立・自律できるのか、考えながら子育てする。
いやいや期や思春期は自立・自律をしていく上で大事な時期。
毎日、いやいや言われて、その言葉に振り回されてしまうと辛くなってしまいますが、そうではなくて
「あー、自立してようとしてるんだな」「がんばってるんだな」って思うと、にこっと「はいはい」って、聞き流せるようになると思います。
私も、「おー、自立してきてる!」って、よゆうぶっこけるように、今から訓練訓練。