ただ今来日中のラドヴァン・ヴラトコビッチさんBRIZホルンプロモーション&マスタークラスへ行ってきました
いゃ〜2020年
コロナで海外からの
アーティストの来日がストップし
レヴァン・フランセの演奏会も
キャンセルになり
めちゃくちゃ悲しかった
BRIZはどんな音がするのか?
しかも、ヴラトコビッチさんの
ミニコンサートも楽しみです
プロモーションは
インタビュー形式で始まりました。
はじめに
BRIZとの出会いについて
コンサートで中国を訪れていた時
工場を視察した際
工場も職人さんたちも
とても良い印象を受けたそう。
もともと使っていたPaxmanの
ダブルホルンのベルが劣化してベルの製作を
BRIZに依頼したところからお付き合いが始まったそうです。
ベルは交換しても
刻印はPaxmanになっているそうで
そのうちマウスパイプなども劣化で
交換したらBRIZに変わっていくのか?
など笑いありのプロモーション!
今まで使ってきたホルンは?
という質問については
5ドルのメロフォンから始まった!
(私も学校のメロフォンスタートでした)
その後、Fシングルのホルン
今ではなかなか見ることができない
セルマーのダブルホルン!
セルマーと言ったらサックスなど
木管楽器のイメージですが
セルマーのホルンという
めっちゃレアなチョイス
その楽器で
ベルリン放送交響楽団のオーディションを
受け、合格すると同僚のホルン奏者に
君の演奏はいいけど、楽器が…
ということで同僚のホルン奏者から
スペアのホルンPaxmanを譲り受け
その後は長くPaxmanでの演奏
そしてBRIZに出会った。
運命の楽器との出会いはこうなる
とユーモアたっぷりに表現してくれたり
(可愛いです)
あっという間のプロモーションでした。
その後2種類のBRIZでの
ミニコンサートでした。
カミーユ・サン=サーンス
ロマンス作品36
ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ホルンとピアノのためのソナタへ長調作品17
演奏については次に書きますね。