52回全日本実業団ハーフマラソン

 

今年も山口県で開催された実業団ハーフマラソン。

男子からは(西澤選手、土井選手、四釜選手)

女子からは(樺沢選手、唐沢選手、飛田選手)

といった主力勢が大会に参戦!!

 

今年も昨年のように気候条件は割と良い。

男女共、各主力選手のレース展開に

期待しながらの観戦となった。

男子のレースでは、序盤こそ大集団でレースが展開するも、

中間地点を過ぎるまでは、集団に大きな動きは無い。

15km地点で先頭集団は17名に絞られ、

鎌田選手と土井選手が服部選手に喰らい付く場面も。

19km過ぎ、集団は8名に絞られ、終盤の競技場前では、

四釜選手が単独先頭で飛び出て、トップに立つ!!

そのまま後方から迫る太田選手を振り切り、

堂々の優勝を勝ち獲った!!

実業団1年目のルーキーである四釜選手だが、

順大時代では、箱根駅伝で大活躍する等、

まだ記憶に新しい選手でもある。

 

続いて女子のレースでは、

スタート時に若干の小雨はあったものの、

(男子の時、小雨は目立たなかったが。)

序盤は唐沢選手が先頭を引っ張る形でレースが展開。

15km過ぎで、西村選手が本命である

樺沢選手の前に出て走る。

17km過ぎ、先頭は4名に絞られ、樺沢選手、

西村選手、唐沢選手、飛田選手が勝負に出る!!

18km地点で、西村選手がトップに立つと、

樺沢選手が懸命について行くが、

互いにトップは譲るまいと、激しいレースが展開!!

最後の競技場に入ってから樺沢選手は、

西村選手との差を広げ、

ついに!! 1位で堂々のゴールを決めた!!!!!

トラック種目で培った実力が、

今回の樺沢選手の勝因とも言える。

 

男女共、昨年に負けないレースが展開されたが、

特に男子のレースでは、順大OBの実力が凄まじかった。

記録の面も先日の大阪国際女子マラソンに触発された

(特に女子選手)選手も多かっただけに、

来年以降も新記録に向けて全力で挑んで欲しい。

 

2024/02/11 まある