せっかくサンスターのディスクを入れたので、サーキット用にもう少し強化しておきたい。そこで、ひょんなことから入手した別の車体からラジアルマスターとキャリパーを丸ごと拝借することに。まずは純正をアッセンブリで外す。
取付けるのはこちら。4枚パッドの34/34のキャリパー、996時代にも使用していたが普及モデルの30/34ピストンよりは頼もしい。ただしマメな掃除が必要だったと記憶している。
そのままポン付けしようとしたが、ラジアルマスターを装着するにはハンドルバーのスペースが足りない。そこで右のようなスリムなスイッチに交換することに。ライテックに問い合わせたら在庫あり、店長に手書きの配線図も書いていただいた(親切)。
超苦手な電気関係の作業。ハンダ付けなんてまともにできた試しがないが、こんなんでも思い切り引っ張ってもまず千切れない。熱収縮チューブを被せて完了。
位置を仮決めしハンドルバーに穴を開けスイッチ、スロットルを固定。
各部、ギリギリで収まった。しかしセルボタンを押しても回らない。ギュ・・・というだけ。バッテリーは12.6Vあるのに配線ミスか?!
あるいはケーブルが細すぎたのが原因か・・? しかしリレーの左右の端子を接触させるとモーターは回るし・・よくわからん。そこでバッテリーを車体に搭載してみたところ、なんと普通にセルボタンで回る。ますますわからん。だから電気は・・(これ、整備の落とし穴らしい)
マスター側のバンジョーアダプターは45度。しかしホースを接続しようとしたら、ホース側の規格が古いため接続できない(0.8mmピッチ)。アダプターを探したがすごい値段なので早々に諦めた。
というわけでブレーキラインは全交換。コース走行が前提なのでもとよりステンレスを選択できて良かった。
あっバカ!届かねーじゃねえか。orz
余計な散財。メーカーHPでアダプターの長さもしっかり計算に入れたのに・・・どこで間違えた?
余ってたステーで三つ又を固定。少しだけ遊びを設ける。
ラジアルマスターはエア抜きがラク。
キャリパー側もエア抜き、装着完了。
ようやくサーキット走行ができる状態になった。