訳のわからない 法の改悪が行われようとしています。


脳血管疾患等リハビリテーション (180日)
運動器リハビリテーション (150日)
呼吸器リハビリテーション (90日)
心大血管リハビリテーション (150日)

これ以上は続けても医療費の無駄遣いだから


打ち切りなさいと言うことらしいです。


他にやることあるでしょうに。


お金持ちでなくても 良い医者を世に送り出せる体制を作るとか


ステビア配るとか。(°x 。) ?(。x °) ?






多田富雄 (東京大学名誉教授)さんの
呼びかけを載せます。

                   ↓

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「リハビリ中止は死の宣告」

 私は脳梗塞の後遺症で、重度の右半身まひに
言語障害、嚥下障害などで物も満足には食べられない。

もう4年になるが、リハビリを続けたお陰で、何とか
左手だけでパソコンを打ち、人間らしい文筆生活を
送っている。

 ところがこの3月末、突然医師から今回の診療報酬
改定で、医療保険の対象としては一部の疾患を除いて
障害者のリハビリが発症後180日を上限として、実施
できなくなったと宣告された。私は当然リハビリを
受けることができないことになる。

 私の場合は、もう急性期のように目立った回復は
望めないが、それ以上機能低下を起こせば、動けなく
なってしまう。

昨年、別な病気で3週間ほどリハビリを休んだら、
以前は50㍍は歩けたのに、立ち上がることすら難しく
なった。

身体機能はリハビリをちょっと怠ると瞬く間に低下する
ことを思い知らされた。これ以上低下すれば、寝たきり
老人になるほかはない。

その先はお定まりの、衰弱死だ。私はリハビリを早期に
再開したので、今も少しずつ運動機能は回復している。

 ところが、今回の改定である。私と同棟に180日を過ぎた
慢性期、維持期の患者でもリハビリに精を出している患者は
少なくない。それ以上機能が低下しないよう、不自由な
体に鞭打って苦しい訓練に汗を流しているのだ。

 そういう人がリハビリを拒否されたら、すぐに廃人になる
ことは、火を見るより明らかである。

今回の改定は

「障害が180日で回復しなかったら死ね」

というのも同じことである。

実際の現場で、障害者の訓練をしている理学療法士の
細井匠さんも「何人が命を落とすのか」と3月25日の
本紙・声欄(東京本社版)に書いている。ある都立病院では、
約8割の患者がリハビリを受けられなくなるという。

リハビリ外来が崩壊する危機があるのだ。

 私はその病院で言語療法を受けている。こちらはもっと
深刻だ。構音障害が運動まひより回復が遅いことは医師なら
誰でも知っている。

1年たってやっと少し声が出るようになる。もし180日で打ち
切られれば一生話せなくなってしまう。口蓋裂の子供などには
もっと残酷である。この子らを半年で放り出すのは、一生
しゃべるなというようなものだ。言語障害者のグループ指導
などできなくなる。

 身体機能の維持は、寝たきり老人を防ぎ、医療費を抑制する
予防医学にもなっている。医療費の抑制を目的とするなら逆行
した措置である。

それとも、障害者の権利を削って医療費を稼ぐというなら、
障害者のためのスペースを商業施設に流用した東横インよりも
悪質である。

 何よりも、リハビリに対する考え方が間違っている。
リハビリは単なる機能回復ではない。社会復帰を含めた、
人間の尊厳の回復である。話すことも直立二足歩行も基本的
人権に属する。それを奪う改定は、人間の尊厳を踏みにじる
ことになる。そのことに気づいて欲しい。

 今回の改定によって、何人の患者が社会から脱落し、尊厳を
失い、命を落とすことになるか。そして一番弱い障害者に
「死ね」といわんばかりの制度をつくる国が、どうして
「福祉国家」と言えるのであろうか。


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