株相場はお休みだし、仮想通貨は暴走し過ぎて見送り中なので、今週末は閑話です。
2017年の流行語に選ばれた 「忖度 (そんたく)」という言葉。ニュースやドラマで初めて耳にした言葉でした。ネットで意味を調べれば 「相手の気持ちを推し量る。」と出てきます。
これは日本語独特のオブラートに包んだ言い回しで、アメリカ的な考え方だと、中々理解し難いだろうなと思っていたら、やっぱりプロの通訳でも英訳の時に困った様でした。最後の方に載ってる、デイブ・スペクターさんの発言が面白かった。
実は、本業でも年末年始には色々な取引先からギフトを頂きます。発注先の工場や商社の方々からは、100ドル前後のギフトカードを頂く事が多く、お礼のメールを送るのみでお返しはしません。毎年の事なので、上にもわざわざ報告はしていません。ぶっちゃけギフトを頂いて忖度する程、私の仕事は甘くないです。
少額でも必ず上に報告するのは、取引のない会社からの贈り物で、これは贈収賄の疑いをかけられたらコンプラ的に困るからです。例えば、A工場からB工場に乗り換えた時、A工場が私はB工場に便宜を図っていると主張すれば、私にお問い合わせが来てしまう訳です。
今日は、傘下に入りたがっている会社から、どデカイクーラーボックスに入ったケーキが届きました。私は会議中だったので、荷物の受け取り拒否も出来ず。社長は不在で連絡が取れなかったので、事後報告って事にして職場の皆んなと頂きました。例えお咎めがあっても、うちの部署巻き込んだし、まぁいっか? 確信犯の私が頂いた、甘々のケーキ