李承晩TVの動画を紹介していただきました

韓国の大学の先生による韓国語の講演です。

日本語字幕がついています。

 

内容が素晴らしいので、引用させていただきます。

基本、つけてくださってる字幕をそのまま転載します。

是非、もとの動画を視聴し、登録してくださいね。

 

1.反日種族主義を打破しようシリーズを始めるにあたって

2019.4.25 이승만TV

 

 

 

<画像>自由大韓民国 建国の指導者 李承晩 1875.3.26~1965.7.19

 「建国精神の学び場」

 

李栄薫(イヨンフン)李承晩学堂の校長

 

李承晩TV視聴者のみなさん、李承晩TVの校長、李栄薫です。

 

今日我が国は政治、経済、社会すべての面に於いて危機に処しています。

いつ可視化するかもしれない潜在的危機状況だといえます。

1998年、外貨支給不能という国家不渡り自体に直面し、全国家経済が深刻な危機を経験しました。そして今再び、それと類似した破局が襲ってくるかも知れないという危機感が韓国人すべてを憂鬱な気持ちにさせています。

 

韓国経済は活気を失って久しくなっています。企業の投資が委縮しています。

零細自営業の没落が深刻です。青年の失業は更に深刻な状況です。

 

政府はこれらすべての結果を十分に予測できる、悪性の分配指向一辺倒の政策に固執しています。

 

政治は更に暗鬱です。

我々大韓民国の自由市民は2年前、大統領の弾劾というとてつもない政治的災いを経験しました。そのことを振り返ってみれば今も精神が昏迷します。

大統領がどんな大きな過ちを犯したのか、果たして賄賂を受け取ったのか確かでないだけでなく、もしたとえそうだとしてもそれが国家元首を弾劾する理由になるのかも納得しかねます。

 

弾劾に成功した勢力は彼らが政治的に勝利したと信じています。

これで充分だ、正当だと叫んでいます。

弾劾が判決された日、国民の半分は祝杯を挙げましたが、あとの半分は悲痛の涙を流しました。国民の心はズタズタに引き裂かれました。このことはこれから何年も続くとてつもない政治的葛藤と、それに伴う破局を予言しています。

 

新しい執権勢力文在寅政府は、北朝鮮の3代世襲王政に対し宥和政策を執ることにより北朝鮮の核の脅威を解消し、さらに民族の統一を成就できるものと信じています。

「我々民族同士」というスローガンが、理念と体制の差から生じる葛藤と対立を封鎖できると楽観しています。それは徹底して迷信であり幻想です。

 

彼らは大韓民国の建国に抵抗または批判する政治勢力の系譜をひく人々です。

彼らは1980年代までをみても韓国の民主主義と自律的国家経済の成立を悲観し、暴力的な民衆、民族革命を追究してきた勢力です。彼らはこの国が先進経済の仲間入りをなし社会主義国家体制が失敗するとその革命路線を平和統一のスローガンに偽装し、その政治的影響力を養っていきました。ついに執権を執ることに成功した彼らは長年の夢を実現しようと急いでいます。その結果この国の将来にどのような災害がふりかかるかとても心配です。

 

私は歴史家として長い歴史の観点からこの国の昨今の危機状況を眺望してみます。

この状況は決して見慣れない、新しい現象ではありません。昔からずっとあったことだし今、遂に我々を脅かすほどに可視化したというだけのことです。

危機の根本原因はほかでもない自由と独立の精神、その理念の欠如にあります。

 

自由とはなんでしょうか?みなさんは自由についてどれほど考えたでしょうか?

大多数の韓国人が習ったことも、考えたことも、実践したこともないのが自由です。

 

自由と独立とは他の干渉や圧迫を受けない状態をいうのではありません。

言いたい放題に言論し書きたいほうだい出版し集まりたいだけ集会し、信じたいように進行するからと言って自由人になれるのではありません。

それは法で規制された自由の形式であり要件にすぎません。

 

自由と独立の真の精神は勤労し貯蓄をし分業し交換し競争し開放(原文解放)し通商することです。

自由と独立とは結局は文化です。

小さな村に閉じこもったり、大きかろうが小さかろうが国境に閉ざされていては、

外の世界を知ることができず他の地方、他の民族、他の国を排斥し敵対する人間であっては真の自由人とはいえません。自由とは本来、世界に向かう冒険であり、世界を舞台にした通商、世界と競争をする学問そして科学です。

 

このような自由の思想を、自由の精神をはじめに気づき、自由の旗を高々と上げた人が我ら建国の大統領李承晩でした。1904年、漢城監獄で青年李承晩が「独立精神」という本を著述し同胞に伝えた自由と独立の精神がいま少し前に紹介した内容のものです。

 

この朝鮮がどうしてこんなにもあがきもがくほどにまで陥ってしまったのか?自由と独立の精神

というものを知らなかったからだ。数百年間門戸を閉ざし自分だけが一番だと思い井戸の中のカエルのように、広い世の中を知らずにいたためである。そのように守旧古式でいるなか学問が行き詰まり知識が退化し、市場が委縮し生産が後退し、道徳が堕落し嘘が蔓延し、ついにお互い食うか食われるかの阿修羅の世になってしまいました。

 

青年李承晩がいち早く説き明かしたその自由と独立の精神を、今も大多数の韓国人は知らずに

いるかまたはそれに敵対しています。それで危機は潜伏した状態でずっと潜んでいたわけです。

 

崔南善先生が嘆きました。この民族は亡びるのにも失敗したと。このことばの意味は何でしょうか?

 

1910年大韓帝国が日本帝国に併合されてしまいました。王と民が力を合わせて一致団結して最後の瞬間まで激烈に抵抗し力尽きて倒れてしまったのではありません。

衝撃が加わると王室は王室なりに、両班は両班なりに、庶民は庶民なりに散らばってしまいました。それで崔南善先生が亡びるのにも失敗したと言ったのです。自分の力で亡びたわけでもないので(何のために亡びたのか知ることもできずにいます。)

ひたすら強暴な外敵が攻め込んできて我々の美しい社会と文化を破壊したんだというだけです。

 

崔南善先生のことばをかりれば、この民族は国を建てるのにも失敗しました。

どういう国が建てられたのかいまだにわからずにいるからです。

民族が分かれてしまったのでこの大韓民国が誤って建てられた国だといいます。

 

国史学の主流がいわゆる分断体制の歴史学という名のもとに我々の建国史をこのように教えて一世代になります。

民族統一が最優先だ、民族は永遠である、資本主義だの共産主義だのという理念は一時的に押し寄せる波にすぎない。そんな饒舌でこの国の建国を呪った政治家を高く評価しています。

誰か名前をあげなくてもみなわかっていることと思います。

 

共産主義は我々の行く道ではない。(もしそうしたなら)二度と抜け出すことができないどん底に落ちてしまう。(生きている)南韓だけでもまず健康を保全し、その後北朝鮮から共産主義を追い出すのだと主張した建国大統領李承晩は、今もなおあらゆる悪口と陰湿な攻撃の対象になっています。

 

自由と独立を理解できないままきた大韓民国の精神史は今なお朝鮮時代にとどまっています。

それで崔南善先生がいうように、亡びるにおいても失敗したというようなその危機的状態に再び陥らないという保証はどこにもないのです。

 

一国の政治と知性が自国の建国史を否定し、批判するのならその国は既に亡びたも同然です。

そのため危機はすでにだいぶ以前から発生しており、成熟してきたといえます。

 

いろいろな国の歴史を学んでみると野蛮と文明を区別することは容易ではありません。文明時代の象徴として国家が成立した、とはいうものの野蛮上部、つまり部族社会の特質を依然として共有します。歴史のある段階で文明の水準が急上昇し、その部族社会の特質から完全に解放されます。人間社会が部族的象徴から脱皮し、科学と合理の理性の世界に進出します。

 

そのような文明史的経験をなした国が今日でいう先進国です。宗教改革以降の西ヨーロッパです。幕藩体制下の近世日本もそうです。

 

しかしながら私は韓国史に於いてこのような文明史的高揚、野蛮の上部からの最後の脱出、そんな経験がない、もしくは不完全だったと考えます。それによって精神文化の地帯が過ぎし20世紀の韓国史を貫通しました。20世紀に展開された近代化の歴史は、大多数の韓国人には無賃乗車の歴史でした。国が亡びるに於いても自力で亡びたのではなく、国を建てるに於いても自らの力で建てたのではなかったためです。

 

近代文明の法、制度、機構は日帝の支配と共にこの地に移植されました。

そういう歴史であるにもかかわらずこの国が過ぎし70年の間に偉大な成熟を遂げることができたのは李承晩と朴正熙大統領に続く創造的少数、そして彼らの権威主義の政治が国を正しく建て正しく礎を築いたからです。つまり自由と独立の精神で国を建て経営したのです。

 

そうであるにもかかわらず韓国人が歴史の中から受け継いだ歪んで遅れた精神史には大きな進展がありませんでした。

 

結論に入りましょう。

 

昨今の我々を憂鬱にし、我々を恐れに駆り立てている危機の根源には歴史と共に古びた野蛮の上部に根を置く種族主義がはびこっています。

種族主義は近代科学の合理的な精神世界とはかなり距離があります。種族主義の精神はシャーマニズムとトーテミズムにパターンを置いています。種族主義の社会は迷信と嘘で成り立っています。何が真実であり、何が偽りであるのか区別できません。そのため種族主義の政治は嘘で固まった扇動です。

 

種族主義の外交は敵対種族の存在を前提とする呪いと警戒の連続です。

私は今日の韓国の民族主義は以上のような種族主義の特質を強く有していると考えます。

人間は感情の動物です。どの国であれ民族主義や国家主義から完全に自由にはなれません。民族の神話を創り出し象徴を操作します。

 

そのようにして前近代の地方民を近代の国民に統合したのが民族主義の役割です。

神話と象徴の操作の度が過ぎると、民族主義は他民族を侵略する帝国主義の論理にもなりました。そのような歴史的経験を経た後、今日のアメリカ、西ヨーロッパ、日本のような先進国では民族主義は昔話になってしまいました。しかし民族主義は歴史的に前近代の身分制度や王政を否定し、民主主義と共和主義を高揚させる肯定的な役割を実行しました。

 

残念ながら韓国の民族主義はこのように付与された歴史的責務を実行できませんでした。

国民を統合するより分裂させました。国家の正当性を高揚させるよりそれを格下げすることに没頭しました。韓国の民族主義は先進国の民族主義が行った国家と国民の健全な統合という最小限の役割を全うできませんでした。それは韓国民族主義の基礎をなす種族主義の特質のためでした。

 

韓国の種族主義はその国際感覚に於いて不均衡です。日本に対しては無限に敵対的である反面、中国に対しては理解できないほど寛大です。中国政府が中国に進出した韓国企業に対し、誰の目から見ても不当な措置を露骨に強行していても憤ることを知りません。中国の最高指導者が韓国はもともと中国の一部だったと発言しても平気です。後進中国です。その後進中国をまるで世界をリードする強大国であるかのように錯覚し待遇しているのです。

 

500年間中国を父の国と敬ってきた朝鮮王朝が残した文化的遺伝子かもしれません。そのようにして韓国の種族主義の特質は反日種族主義と親中事大主義で成り立っていると思います。李承晩TVはこれから反日種族主義を告発し、批判しようと思います。我々韓国人が知っている日本支配期の歴史と、それに対し限りなく憤る感情がどれほど非科学的であるか、実際の事実とかけ離れたものか、いかに、我々文化に潜伏しているシャーマニズムとトーテミズムに根拠をおいているか、くまなく解剖し批判していきます。

 

目下、司法部の波紋を呼んでいる話にならない日本の朝鮮人労務者動員問題を取り上げます。たくさんの青年が日本軍に支援入隊した、その時代の実像をあるがままに伝達します。日帝が食糧と土地の無制限収奪をしたという歴史学の通説がどれほど不合理なことであるかを暴露していきます。

 

過去26年間、日本との外交を跛行に導いた日本軍慰安婦問題が実は、当時の公娼制度とどれほど密接な関連をもっていたかを隠すことなく指摘します。

 

竹島が果たして朝鮮王朝の領土だったのか、客観的証拠があることはあるのか果敢に発言していきます。我々は我々が扱おうとする主題についていかなるタブーも認めません。私たちはそれを信じて押し進んでいくつもりです。私たちは大衆の怒りを恐れません。

 

本当に恐れるべきことはこの国の、この民族の種族主義的精神世界が結局この国を失敗に追い込んでしまうという多分なる蓋然性が危機そのものなのです。これを克服できなければこの国の政治、経済が安定しないばかりか高い水準に先進化することも不可能なことです。

 

これから数回にわたって申告する抗議に於いて視聴者の皆様の積極的な批判と建設的な討論をお願いいたします。

積極的批判と建設的討論は不敢請固所願です。李承晩TVは開かれた心でそれに対し、積極対応していきます。視聴者の皆様の積極的な声援を願ってやみません。ありがとうございました。

 

<画面>

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<画面>李承晩学堂 教授陣の講義にご期待ください。

주익종교수 이영훙교수 김학은 교수 김영삼교수