2018年10月26日のKBSニュース

 

韓国KBSニュースの異様なニュースタイトルにぎょっとする。

大統領府の国民請願コーナーは韓国民のガス抜きに過ぎないが、

朝鮮の人々はガス抜きしてほとぼりが済めばそれで黙ってしまうので、それなりの役割を果たしているようだ。

 

投稿から一か月の期限内に20万以上の同意が集まれば、大統領府の関係者が解答する、というが、

過去の例をみるとありきたりな意見が述べられるだけで、大した解決策が示されるわけではない。

 

当然のことながらいかに悲惨な殺人事件だったとしても、被害者にも加害者にもそれぞれの事情があるからこそ、

司法手続きの中で淡々と裁量されなくてはならない。

こんな国民請願で、かわいそうだから、ひどい人だから、といったところで、

それで処遇が変化することがあってはならない。

 

こうした請願制度が盛り上がるのは、韓国朝鮮の社会システムが正常に機能していないためだ。

そして、信用できない社会システムの中で、朝鮮、韓国に生まれた人々は

自分こそが正しいのだ、と大きな声を挙げるしかないのだ。

 

こんなシステムに人々が本当に期待しているのだとすれば、

朝鮮が熟成した市民社会と制度を手に入れる日など未来永劫訪れない。

反日なんていう穿った教育の上に国民を導く、愚民政策の一端だ。

 

日本社会も家庭内暴力や児童の虐待など、まだまだ対処が追いつかない社会問題は多い。

ここでも韓国を他山の石となる。

ああならないように、堅実で信頼できる社会システムを作り上げていかなくてはならない。

 

KBSのニュースを見てみる。

娘の請願はこちら

https://ameblo.jp/yeosupampada/entry-12419234753.html

 

「お父さんを殺してください」…娘が請願した理由は

KBSニュース 2018.10.26

ソウル江西区のあるアパートで前の妻を殺害した容疑で金某氏が昨日拘束されました。

この事件に対し国民的な関心が広がっているのは、被害者の娘でもある容疑者の娘の国民請願のためです。

 

被害者の家族にどんなことがあったのでしょうか?

娘に会ってみました。聞いてみましょう。

 

<レポート>

昨日の午後、取材スタッフ被害者李さんが娘たちと一緒に住んでいた家を訪ねました。

 

葬式が行われたあとも娘の金さんはいまだに母がいないことが信じられないとして、重い口を開きました。

 

被害者の娘(音声変更):今でもこれが事実なのか本当なのか、まだそんな思いがして現実が受け入れられなくて…

 

両親の離婚以後、ずっと離れて暮らしていた母親と、一緒に暮らすようになって二か月にもならないうちに襲った悲劇。

 

事件が起きたのは先月22日の明け方でした。

 

被害者の娘(音声変更):腰が悪いので水泳をしてから出勤すると言ってたんですよ、前日に。

 

それが母親との最後の会話になるとは夢にも思いませんでした。

 

その朝、娘たちは物々しい音で目を覚ましました。

 

被害者の娘(音声変更):誰かがしきりにノックしてベルを鳴らすので、お母さんにすぐ電話しました。すると、警察の人が出たんです。「李○○さんが死亡しました」と…

 

マンションの駐車場で母親が凶器で刺されて亡くなったという警察の説明。

 

犯行の様子が映された防犯カメラを確認する前から、娘たちの頭の中にある顔が浮かび上がったといいます。

 

それが、父親である金某氏でした。


被害者の娘(音声変更):事件について聞いたとたんに「お父さんだろうな」と思いました。その前からずっと殺すと脅迫されてきたので。

 

防犯カメラを分析した警察の追跡の結果、容疑者は犯行当日夜9時40分頃、ソウル市内の病院で捕まりました。

 

娘たちの予想どおり、容疑者は被害者の夫であり、娘たちの父である金氏でした。

 

金氏は離婚過程で発生した金銭問題などを理由に前妻である李氏を殺害したと犯行を認めました。

 

前妻との不和による殺人事件という程度で事件は終結するかに思われました。

 

事件が明らかになった次の日、青瓦台の国民請願に娘が掲載した一文が人々の怒りを呼び起こしました。

 

父親を厳罰に処してくれ、という訴えでした。

 

近隣住民(音声変更):最初それをみたときは、それでもお父さんなんだから死刑なんていう言葉自体が私たちの情緒に合わないと思いました。でも、これまでの話を聞いて無理がないと思うようになりました。

 

近隣住民(音声変更):ずっと苦しめられてきたっていうじゃないですか。暴行を受けて。

 

20年以上前に始められた父金氏の暴力に李さんと3人の娘が命の危険を感じたのは一度や二度ではなかったといいます。

 

被害者の娘(音声変更):お父さんが妹の跡を追ってきた、凶器やロープなどを持って脅してきて。いいものを見せてやる、だからみんな家に集まれ、といってお母さんに暴力を振るって連れて入ってくるんです。本当にあざだらけで。ズボンが黒く染まるくらい、殴って入ってくるんです。

 

娘が警察に届け出たこともなどもありましたが、母親は報復を恐れて処罰を求めない、といい、そのたびごとに父親は解放されてきたといいます。

 

被害者の娘(音声変更):処罰してほしいかと、お母さんに聞いたっていうんです。でも、仕返しが怖くてお母さんが警察に聞き返したそうなんです、「これで処罰されても、大した罪にならないんじゃないか」って。警察が「そうだ、処罰は微々たるものだ」と…

 

3年前に離婚したあとにも金氏の暴力はやまず、夫を避けて4年間に6回引っ越し、携帯の番号も何度も変えたけれども殺害の脅迫から逃れることができなかったというのが娘の訴えです。

 

被害者の娘(音声変更):逃げ回りながら過ごしていたんです。いつも不安に襲われていて。道を歩いていてお父さんに似た人が通り過ぎるだけでも本当に驚いてぶるぶる震えるほどでした。車に乗っていても後ろから車が追いかけてくるようだ、などと言うし、夜もろくに眠れなくて…。

 

警察の捜査の結果、金氏は事前に李さんの車に位置追跡装置を取り付けて動線を把握しており、犯行当時にはかつらをかぶって李さんに接近したことがわかりました。

 

被害者の娘(音声変更):社会に戻ってきたらまた脅迫されるのはわかりきっているし、お父さんはそういうことを全然恐れていないんですよ。「(獄中で)6か月だけ過ごして出てくればいい」、といっていたし。法の制裁を怖がってないんです。

 

3人の娘はいまも自分たちのように怯えて過ごしている家庭内暴力の被害者が多いだろうと考え、家庭内暴力に対する強い処罰が下されることを願って訴えたのです。

 

被害者の娘(音声変更):一緒に暮らせば、また暴力を受けながら生きていかなくてはならないし、出て行ってもまた出ていった先で不安に震えるだろうし。警察に訴えても重く受け止めてももらえない。仕返しが怖くて訴えることもできない、たぶんみんなそうだと思うんです。

 

家庭内暴力は毎年5万人近くが検挙されていますが、加害者が拘束される割合は100人に1人という水準。

 

次善の策として接近禁止など一時的な措置が必要ですが、これさえうまくいっていないのが現実です。

 

オユンソン(順天ヒャン大警察行政学科教授):接近禁止命令を下したら、それが実行されているかどうかも随時確認して、万一問題があれば加害者に対してなんらかのペナルティを与えなくてはならないということでしょう。私たちは命令だけを下して、それで終わりにしてしまいます。そのせいで、こんな現状になっているのです。

 

前妻を殺害の容疑を受けている金氏に対し、裁判所は証拠隠滅と逃走の恐れがあるとして、逮捕令状を出しました。娘たちの請願や国民的な関心のもとで、今後の捜査や裁判の行方が注目されます。

【以上】

 

娘の国民請願は別にまとめます。