「女の本能」と「セックスレス」と「少子化」問題 | ★モラハラ妻★と裁判離婚する日まで~痩せたソクラテスのモノローグ~

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6年前に妻が恐るべき「モラハラの本性」を現したのを機に、「性と性格の不一致」に当初から悩み苦しみ抜いた19年間の結婚生活に遂にピリオドを打つ決心をしてからの悪戦苦闘の日々の想いを、ゴール達成=「離婚成立」の瞬間まで可能な限り同時進行で綴って行きます…

『(男性であるあなたは)本当に女性を喜ばせているのでしょうか。

実は、女性の99%は演技をしています。


感じているフリをすれば男性は喜ぶし、他の女性もみんな演技をしているから、自分だけ「感じてない」と言えば、男性から不感症だと思われかねない。そうしたら愛してもらえないし、可愛がってもらえなくなるから、やはり女性は演技をするのです。そうして、男女の間で嘘と勘違いの堂々巡りが始まります

『男性が最高のセックスをしていると思って(勘違いして)いるのとは対照的に、女性はたいしたことないと感じているケースも多いのです。』

『今、少子化が問題になっていますが、これも突き詰めれば(男性の)セックスが未熟なことが原因のひとつです。

女は本能的に、本当に愛している男性の子供を産みたいという感覚を持っています。相手がセックスも上手でいい男だったら、その人と離れないためにも子供を産むのが一番強い絆ですよね。女性が出産を放棄しているのは、それだけ魅力的な男性がいなくなったからなのです。

これは、「セクシャルアカデミー」という「講座」を主宰する田辺まりこさんの言葉です。田辺さんは、銀座の高級クラブでNo.1ホステスとして君臨し、政財界・スポーツ界・芸能界を含む「一流の男性達」のお相手をして来られたそうですが、田辺さんが関係を持った男性1000人以上(スゴイ…)の中で、『私を本当に喜ばせてくれたのは、たったひとりだけ』だったという言葉にはさすがに驚きました。

『あなたも、(私のセックス感を大きく変えることになったその男性のような)1000人のうちのひとりになってください。そうすることで、あなたと接する女性を幸せにすることができます。』というセールストークが続くのはご愛嬌ですが。

本屋でたまたま見つけたこの本(ちょっとマイナーな、KKベストセラーズのベスト新書から、この8月に出たばかり)、コストパフォーマンス的には申し分ないのではないかと思います。

もっとも、せっかくいいことが書かれてあっても、男性がその気になって読まなければ全く意味がないと思われますので、念のためご留意下さい。