この休みは久しぶりに
ミシン掛けをしておりました。



何を縫っていたのかというと、
さらしでフキンを作っていたのです。

これまで厨房と台所では、
白タオルを食器用フキンとして使っていたのですが、
タオルは菌が繁殖しやすいと聞いてから
白無地の手ぬぐいに替えました。


最初は通販で手ぬぐいを買ったのですが、
良いこと尽くしで驚きました。

吸水力はあるし、
すぐに乾くし、

純せっけんで洗って除菌して、
手で絞ればすぐに干せます。

生地が薄いから
洗濯機が必要ないのがいいですね。
衛生的で本当に気分がいいです。

それで今まで麺の上に被せていた
キッチンペーパーもやめて
さらしのフキンにしてみようと思い付き、

10mのさらしを買って、
自分で作ることにしたのです。
(1000円くらいのを買いました)

麺にこんな感じに被せます。



何も被せずタッパーの蓋をして、
冷蔵庫に寝かせておくと、
麺から水分が出てベチャベチャになってしまうからです。


でも後で知ったのですが、

さらしは手で裂けば洗っているうちに
ほつれなくなるそうで、
布端の始末をする必要なかったみたい(泣)

まだまだ残ったさらしがあるので、
手で裂いてフキンや台フキンにしてみようかと思います。

真っ白い布を見ているだけでいい気分になります♪


さらしは野菜の水切りや
コーヒーフィルターとしても使えるそうです。
この方のやり方がとても参考になりました。

 

 

それでオマケの話なのですが、
 

娘達が赤ちゃんの時、
紙オムツも出回っていましたが、
さらしの布おむつを使いました。

 

さらしを買ってミシンで縫おうとしたら、

義母が「ミシンで縫うと布が硬くなるからダメだよ」
と教えてくれまして、

 

一針一針手で縫って、
義母に手伝ってもらいながら
布おむつを作ったことを思い出しました。

今思えばずっと家にいて子育て出来たのも、
当時は義父も義母も健在で
店をやってくれたからこそでした。


一日に何度も何度も替える布おむつ。
洗って干してはまた使う。

店が忙しくなると、
娘をおぶって手伝うこともありましたが、
私には幼い吾子達との時間が

たっぷりと与えられていた事を思い出しました。
(二人とも早く巣立って行きましたが)

おむつを替える時、
ちゃんとお尻を上げてくれまして、

 

「赤ちゃんにも婆ちゃんや母ちゃんを、
助けたい気持ちがあるのかいね~?」

と、義母がいつも感心していたことも思い出しました。

すっかり忘れていた布おむつの思い出は、
柔らかいさらしのように
私の心を優しく包んでくれました。

 


ライ

 

次回の明科笑いヨガ&呼吸法クラブ
ラブウェーブの開催は、
7月16日(火)です。

 

安曇野市明科公民館1階和室
※当日部屋が変わる時があります)

13:00~15:00
持ち物  水分・ヨガマットかバスタオル
参加費  500円