新年、明けましておめでとうございます。
今年でゑびすやは創業63年。
私の代になって23年目の年です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
1月3日の安曇野は最低気温-8℃、最高気温3℃。
とても寒い日でしたが風もなく青空だったので、
池田のクラフトパークに家族で行きました。
北アルプスを見ながら、
久しぶりに帰省した娘と一緒に、
外でコーヒーを淹れて飲みたかったのです。
寒いから、とても空気が澄んでいる気がします。
寒いから、太陽の日差しの暖かさ、有難さがわかります。
自然の中で、とてもいい気分でした。
昨年は膝のトラブルで、
突然入院するという体験があったからこそ
気づいた事や感じた事が沢山ありました。
特に、私も弱い生身の人間だったんだ・・
と気づけた事が一番良かったです!
入院中、この本に出会いました。
夫に何でもいいから家にある本を持って来て~
と頼んだらこれを置いていってくれました。
これまで3,500人を看取ったというお医者さんが書いたものです。
まさかこのタイトルの本を夫が買うとは・・
夫もこういう事を考える時があるのかと・・
まずそこに驚きつつ読み始めました。
「あと1年で人生が終わるとしたら?」という問いかけは、
元気な時、調子のよい時には
なかなか現実的に考えられなかった問いでしたが、
病院のベッドの上では、心に迫って来るものがありました。
この1年は、この質問を自分に問いかけながら過ごしてみたい・・
そんな風に思っています。
ゆっくりと長い休みを頂きました。
自分なりに満足した、いい休みになりました。
5日から今年のゑびすやがスタートします。
どうぞ宜しくお願い致します。
ライ