ゑびすやのレジには、「まつもと子ども留学基金」の募金箱が置いてあります。
まつもと子ども留学基金とは・・
2011年3月の東日本大震災の後、5年余りの歳月を経た現在も、
福島では育ち盛りの子供達が制約の多い暮らしを余儀なくされています。
子供達が安心して遊び、学び、生活できる場所作りを目指して、
信州松本の地で「まつもと子ども留学」プロジェクトが立ち上がりました。
現在福島の子供達が、親御さんの元を離れて松本の民家で寮生活を送っています。
これは、被災地の子どもたちを受け入れる、
全国でも初めての取り組みだそうです。
そして、その運営費用は寄付によってまかなわれているそうです。
その事を知った時、ゑびすやでも協力したい。。
そう思って、募金箱を置くようになりました。
食事の後、お釣りを入れていってくださる方、
わざわざ戻ってきて、入れて下さる方もいます。
私は営業が終わりレジを閉めた後、
わずかですが100円玉を入れるようにしています。
そして手を合わせて、
まず今日も店を開ける事が出来たことに感謝します。
それから「子供達が笑顔で幸せに暮らせますように」
と祈ります。
店が終わった後の、ささやかな祈りの時間です。
お陰様で昨年は一昨年よりも金額が増えて、
28,293円を「まつもと子ども基金」に寄付させて頂く事ができました。
今日営業出来た幸せを噛みしめて、
募金をさせてもらえる幸せを噛みしめて、
子供達が元気に過ごせる事を祈りたい・・
そんな風に思います。
ライ