明治8年（1875）5月19日、官営深川工場で日本初のポルトランドセメントができた日を記念しています。

日本には未だに大量の石灰があり、明治から採掘されていますが未だに大量に埋蔵されています。これだけ材料がありながら日本ではコンクリートを使った構造物ができなかったのは何故なんでしょう？コンクリートはローマ帝国でも使われていましたし。シルクロードを伝わって日本に来てもおかしくないんですが。

もう一つの不思議、ローマ帝国時代から遺跡として残っており、しっかり構造物の形を残しているのに、日本の建物って意外と早くぶっ壊されません？地震のせいなんですか？なんかもったいない気がします。

さて、石灰の鉱山は現在稼働中でもこんなにあります。

実際にここで採掘された石灰は、海外にも輸出されている日本で唯一の地下資源だそうです。とは言え、こうなるとねぇ・・・

確か霊山、秩父神社の神奈備山だったっと記憶していますが、代替品も一時期出たようですがコストが合わないのかな。

今日はセメントの日です