「私もこの家にいて、この家を守ります。一年の計は早春にあります。」

 

賢女の梅の花は実に尊い心得ではないか。

 

世の中の亭主たるもの、男子たるものが心得る事、身持ちは言うに及ばない。また、それぞれの女房を町方では、ご内宝、ご内室と呼んでいる。家の中の宝であり家を富ませて、子孫によく道を教え、長続きさせるべきである。妻が妻である内宝で、多くは内の宝を減らし、あるいは驕り派手を好んで、出しゃばって喋りすぎて、嫉妬やケチ、仕舞には夫を尻に敷いて、父母に不忠・不孝をしたり、あるいは酷い悪戯や讒言、人に物を隠し、他人にはケチで、癇癪や短気を起こし、お洒落ばかり、あるいは人の好き嫌いをして、自分が好きな人は夫にとりなして、自分が嫌いな人は、足蹴にしたり、人を見下す。

 

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好き嫌いはあるもんです。無くそうと思っても無くせるもんではありません。自覚があるならば関わらない事ですね。

 

少なくともあの人は嫌だけど、会社のためになると思えるかどうかでしょうね。

 

確かに下ネタばかり言ってイライラさせるおっさんに絡まれて、と本人は思っているようですが、恵比寿屋さんから見れば単に滑っているおっさんにしか思えませんでしたけどね、夫に言いつけて何とかしてよと言っている人がいました。こういう人は商売人の嫁としては向かないでしょうね。

 

本当に嫌だったらその場でやり返すか、完全意識の外に飛ばすか、それができないようでは近所づきあいも上手く行かないような気もしますよ。