貧乏人が貧乏なのは天から与えられた試練ではない。皆自分から引き入れたことであるであろう。まず多くの貧乏人を観察してみよ。その人は生まれつきに片意地はる性格か、または物事にだらしなく商売するか、常に驕りの気持ちがあって無駄遣いが多いか、人に愛想がなく人と仲良くできないか、他人に攻撃的で人付き合いが悪いか、こういった問題があって、商いに不向きで稼ぎが悪い。

 

自分の悪いところを自覚した上で人付き合いをよくして、商売をしっかりやっていればお金は入ってくる。そういうところを考えずに、富貴は天にありと学者みたいなことを言って、仕事をきちんとやらず、中途半端に暮らしているから、上手くいかないのだ。

この富貴は天にありと言えば、天下や後の世のために、功名を高める人の体験談でいう事であって、取引商売をする身分のものが言うべきことではない。町人が大金持ちになるには、大名や身分の高い家の人から見れば何てこともない。

 

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今これを対面で言ったら、ポリコレとやらにぼこぼこに叩かれそうです。確かに、生まれながら病気を持っている、不慮の事故で働けなくなったので貧乏になる人はいます。でも、五体満足の人が文句を言うもんではありません。ましてや親ガチャなんてのは甘えにもほどがあります。家の手伝いをするのは当たり前でしょう。

 

物覚えが悪い?ならばメモをするか、記憶力ののいい人と仕事しなさい。愛想が悪い?ならば職人に徹して、愛想のいい人と組んで商売をしたらいいじゃないですか。こんな地域に生まれたから、ここから出て行けない?誰もあんたがいなくなっても困りませんよ。まずはやることやってから文句を言いなさい。きちんとやっていれば、文句は出てこなくなるもんですよ。

 

実は、恵比寿屋さんは障碍者施設があまり好きではありません。思いっきり金を恵んでもらて当然、耳を揃えて出さねぇか!と言わんばかりの仕事態度です。いや、障碍者がではなく施設の運営者がですよ。以前に仕事を依頼しに1時間かけて見積もりを取るための相談をしてから会社に戻ったら、メールでどうやって見積もりしたらいいですか?だって。

 

別の事業所では、納品する前はおろか発注する前にいきなり請求書がきました。仕事をしてから納品書と一緒に出さんかい!と。3か所連続で同じようなことをされたので、障碍者就労施設に仕事を出すのが怖くなりました。

 

それでいて、「私たちは福祉という高邁な思想で頑張っていますのよ」と言わんばかりの態度を取られると・・・