先だっての参議院選挙で重度障害者の議員が当選したことで、あっちこっちで議論というかなんというか変なやり取りが起こっているようです。

重度障害なので、常時介護していないと死ぬ可能性がある。国会議員になるとその介護費用が出なくなる。

 

その一方で、まともに議員活動ができないのにコストばかりかかるようなことをしてみたいな・・・

なんとまあ心の狭いことかと。ちゃんと仕事をしてもらえればいいではないですか。

 

介護の費用が出なくなるのは制度でから事前に分かっていることですよね。それを覚悟して立候補しているはずなので、悪法と雖も法なのですからそれに従うべきです。問題がある法であるとなれば、改正すればいい話です。

 

ではその間の介護はどうするかとなれば、それを支援した人たちまたは政党で一時的に支援するくらいしたらいい話ではないですか。あくまでも制度でそうなっているのだから。そのくらいしてでも応援したい人なんでしょう?

 

一方、まともに議員活動ができない云々いう人がいますが、健常者であっても登院しない議員さんは結構いますよね。議会に事前に言わずに不倫旅行と揶揄されるようなこともする人もいれば、この法案は気に入らないと議場で戦わず敵前逃亡の引きこもりをする議員さんもいます。そっちの方が問題だと思いますが、皆さんはどう思います?

 

マスコミが障害者の代表と言わんばかりの扱い方をしているのはどうかと。国会議員は特定の人たちのために仕事をするのではなく、国家のため世界のために仕事をするのであって、障害者のためにだけ働いては困ります。マスコミの皆さんにはそういう扱いをしないようにしてもらいたいものです。そして、国家や世界のために仕事をしているかどうかの基準で報道してください。