年金機構、データ入力を別の中国系企業に委託 「時間ない」入札せ

5/6(日) 7:55配信

 

 日本年金機構から年金受給者のデータ入力業務を委託された情報処理会社が、中国の業者に契約に反し再委託をしていた問題で、機構が情報会社と契約を打ち切った後、別の中国系企業に同業務を委託していたことが5日、分かった。機構は「他に業者がなく、時間が限られていたため随意契約したが、情報管理は問題ない」と説明している。

(産経新聞HPから引用)

 

GW期間中に、コソコソとこういうニュースを流していたとは。

私の師匠がおっしゃっていましたが、大きな事件があったとき連休で浮かれているときに不祥事を報告すべしと。

世の中に対しては、「ちゃんと報告したからね」という証拠づくりのために、こういう時に流すようです。

ただでさえ、年金機構は色々あり過ぎて信用がないところに、こういう所でやられると国民からは信用が無くなるのは当然でしょう。

商業倫理からしても、当初契約していた企業が中国企業に下請けにやらせていたと言う理由で契約打ち切ったのです。

さらに直接、本体が直接中国企業と契約というのは戴けません。

企業であれば、取引しなければ済むだけの話ですが、公務員の世界は無謬性を前提としているので、それだけ悪質としか言いようがないでしょう。

江戸時代なら担当者は切腹ものです。