去る11月27日、祖父が旅立ちました。
11月30日通夜、12月1日告別式。
決して口数の多い祖父ではなく、穏やかで温厚な優しい性格だった。
読書や仏閣巡りが好きで、小さい頃は遊園地にスキーに、よく一緒に遊んでくれた。
いいおじいちゃんだった。
葬儀をひと通り終え、ようやく実感が増した気がした。
始まりがあれば終わりがあって、この世に生を受けたものはすべていつか旅立つ時が来る。そんなことは分かっているはずなのに。
いざ最後の別れとなると、涙が止まらなかった。
以前にも身内や近しい方の訃報を受けることがあった。
学生時代の友人にも、若くして逝ってしまった人もいる。
今年一年はいろいろな事があった。
5月には愛犬の死、9月には母の緊急入院からの手術。
そして、祖父の死。
愛犬旅立ちから半年経った5月25日の翌々日だったし、通夜が僕の誕生日だったから余計に思うところが出てくる。
そのため、年頭の挨拶は控えさせていただきます。
2017年は一体どんな年になるのでしょうか。