[回顧12]めぐり合い 交易
2004年3月の末頃だったと思いますが、ついにIM(アイテムモール)が実装され「モンス石」・「不死鳥の羽」・「タングンの鏡」が、少し遅れて「帰化の誓約」が目玉商品として次々に導入されました。
当時、交易で稼いだ巨マネーは全て装備と施設の購入に消えていたので、露店でIM品を買う巨マネーは残らないだろうなぁと思い、
「『βから正式版へ』とか、『IMオープン!』とかキレイゴト言ってるけど、要はガマも金か?! ゲンナマが欲しいんか? そんなガマは嫌いだ。 うち、巨マネー貯めて買うもん。」
とか生意気を言ってみましたが、
IM導入初日にモンス石22個(ウマ2匹用)と不死鳥3枚で1万円以上使いました(R'-'@)
ごめんなさい、ガマ大好きです。 正確には、自分が大好きです。
・・・というのはどこかでも書いたネタです。レトロマンセー
ネタはともかく、βから正式版へと移行になったこの頃、欲しいモノだらけで本当に困りまくっていた記憶があります。
PT防御力底上げのための飛虎鎧・軍靴装備 40Mx12=480M両
PT攻撃力底上げのための89服 250M両
自慢するための82槍 ドロップ or 150M両
一人前の巨プレイヤーの証 防具か服 工場 300M両
優しい妻 priceless
・・・スミマセン、かなり取り乱しました。
えぇっ施設そんな安かったの?と、驚かれる方も多いと思いますが、当時のうちの財布の中身から見れば、マスターカードに尋ねるまでもなく、3億両は大金でした。
やっぱ、アレか、アレをやるしかないな。
RM (ry
いやいや、そっちではなく、交易です。
こうして、もう、みみっちくてヤダーと思っていた交易に手を染める事になった訳です。
ところが、やってみたら、これがとんでも無くオモロイ。
データ主義者には極めてはまりやすく設計されていて(ルート別時間あたり平均収益とか計算してましたな)、しかも対人戦の要素が満載。
オイシイルートには人が群がり、AltとEnterキーが煙を吹きそうな勢いで売買が進む中、「あいつは次にこれを買ってくるに違いない。よし、ならうちはあれで。」とライバルの裏をかきながら繰り広げる交易戦争は、正に巨の醍醐味の1つ。
同じ交易ルートにいた某大商のえ○さんが戦闘力15で「プ、勝った!」と思ったら、実は積載15,000位(ロバ無し時代でつよ?)あって度肝を抜かれたり、交易ルート盗んでやる!と思ってストーカーしたのに、どういうわけか、まかれたりと、同じルートにいる交易廃の方々に(多くは他商団のお偉方のセカンドだったりするわけですが)、何度も煮え湯を飲まされながら遊んで頂きました。
そうそう、よし倉庫に買い貯めるぜ!と意気込んで仕入れ町に走ったら、財布キャラによる資金回収後で金が足りなかった事もありましたな。
・・・・財布を忘れたサザエさんと分かり合えた気がします。
こうして、実に楽しい交易生活を送り、先般ご紹介の大江戸交易セミナー全8回(だっけ?)を開く程まで、はまるに至ったのです。
余談ですが、交易はまり過ぎて、仕事中にムカついた時に、無意識でAlt+Enter連打してましたな。
ひたすら「ファイル(F)」と改行が繰り返されるMS Word画面に対し、周囲の目が「何してんのコイツ?」と白かったのは、実に良き思い出です。
装備や施設を買うために始めた交易ですが、とある事件勃発後、
戦闘→23cc-→リセ喰い&仕入れ→戦闘復帰→23cc-・・・
とエンドレスで続く流れが怖くなってきました。
妻: 「もう、夜よ。寝たら?」
うち: 「え!何時?」
妻: 「11:30」
うち: 「まじすか! 23cc-」
・・・実話です。
この辺りがイエローカードラインでしょうな。
なにはともあれ、交易のおかげで順調に収益は上がり、めでたく装備だろうと施設だろうと購入できる懐具合となったわけです。
グラフは、2004/3から2週間に1度程度、現金資産を記録したものなのですが、いやぁ、色々わかりますなぁ。
特に、必死に交易したキャラが大きな買い物がある度に、年貢のごとく財布キャラに現金回収されて泣いている姿。 (そこかYO
全体の基調としては、水龍セットが11人分揃った辺りで、出費が減り、急増ペースへ転換。
当たり前ですが、買うものが無くなってくれば、金の溜まりは速いのです。
最近のアップで折角在庫文字数が見えやすくなったのに、人口問題で交易マズーになったのは本当に残念です。 こんなに、面白い心理戦システムを崩すとは・・・
・・・旧来システムを壊すのは自○党だけにしといてください。
えぇ、じゃあ、この交易マズー時代にどうしてるかって?
それはね、
・・・ひ・み・つ ニヤ