1年半ぶりの再会 | 働きがいを追及する会社の社長ブログ

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2012年3月14日、株式会社カイラボを設立しました。

「働くすべての人が生きがい、働きがいを感じられる社会の実現」を事業理念に、日々奮闘中。

今日は仕事終了後、

1年半ぶりに前の前の会社の同期と飲みました。


彼はまだ現役ばりばりのコンサルタントとして活躍中。

大学院卒のため年は私より2つ上ですが、新卒15人の中でもなぜか気が合い、

昔からよく飲んでいました。


以前から飲もう飲もうと言っていて、結局1年半経ってしまったという感じです。


私が辞めたのは2010年の1月。

リーマンショック後で、会社自体の業績も良くなかった時期で、

私が辞めた後もけっこうな人数が辞めているそうです。


コンサル会社にしてはかなり定着率の高い会社ではあるのですが、

それでも人材の流動は普通の会社よりは圧倒的に激しいですからね。


ただ、ことあるごとに僕は、

「●●●は良い会社だと思うよー」

と、自分が辞めてしまった会社のことを言っていました。


これは妬みでも嫌みでもなく、本心です。

そりゃ、完璧な会社なんてないけど、

それでもだいぶ社員に対して手厚いし、

事業における判断基準も自社の利益よりもお客様の利益という視点になっていると思います。


なにより、人材育成については、

実務の中でかなり厳しく鍛えられます。


良いか悪いかは別にして、

土日祝日のミーティングは当たり前、徹夜も珍しくもなんともなく、

定時ってなに?残業ってなんですか?状態。

報告会前になると、本気で今日が何曜日かなんてわからなくなり、

頭の中にあるのは「報告会まであと何日」ということだけでした。


でも、こんな仕事のやり方が、

今の自分を支えているんだぁと実感しています。



そんなことを伝えたら彼は

「やっぱそうなのかなぁ~」なんて言ってました。


辞めてからわかることってやっぱり多いですね。


だからこそ、同年代の方には自分と同じような経験してほしくないんですよね。

辞めることでしか現状打破ができないって思い込んじゃっていて、

辞めれば今の問題が全部解決する気になっちゃうんですよ。


でも、実際はそんなわけはなくて…


この辺のニュアンスはやっぱり辞めた本人じゃないとわからないのかなぁ