「骨折人生、大変すぎる」
娘・うめてん。
左手骨折中。
うめてんは嘆きながら言った。
「骨折人生、大変すぎる」
そうだよね
かわいそうに。
怪我した当日こそパニック状態になっていたが、その後は落ち着き、精神的には平常と同じように過ごせている。肉体的には不自由なこと沢山だ。
習い事のスケートは、やめることにした。
怪我の有無に関係なく、もうやめ時だと思っていたので悔いはない。うめてんももう滑りたくないと言っている。
幼稚園年長から始めたスケートは、スクールの一番上のクラスまで上がった。これより上のクラスは、選手を目指す人・それに準ずる人のためのものとなる。
(うちは4年以上かけて上がったが、運動神経の良い子だと1年程度で上がれる)
うちは選手を目指したりはしない。
長い間よく頑張ったよ。
何よりスケートのお陰で体幹が鍛えられた!!
「へにょ〜、フラフラ」していた身体は5年間で「ふにょ」程度にまともになった。
ありがとうスケート。
あと習い事のドラムが問題だ。
5月に発表会があるのに、出られなくなってしまった。
うおーーー!私だったら暴れたくなるくらい悔しいいいいいいーー!!!頭かきむしって発狂するーー!(音楽バカ)
うめてんはそこまで気にしていないが、頑張って練習してきた曲を披露できないのは残念そうだった。
ドラムの復帰をいつにするか整形外科の先生に相談したところ、
「ドラムは手首使うから、4ヶ月は休んでください」
とのことだった。
4ヶ月ーー!長いなあ。
こちらもいっそのこと、やめてしまうか……?受験を考えると勉強時間に充てたほうがいいかも?
うめてんに聞いたら、やめたくはないそうだ。
ドラムの先生からは「片手レッスン」を勧めてもらったが、うめてんはカッコ悪いからヤダと拒否した。
公文と塾は続行。利き手が無事なので文字を書くことは出来るが、テキストやプリントを押さえるのがうまくいかない。
考えた結果、「ぶんちん」持参で頑張ることにした。
塾の勉強、
難しすぎてついていけない問題
は絶賛続行中だ。
宿題を減らしてもらって、それでも出来ていないのだが、怪我しているし仕方ないさー!(いや、絶対怪我の問題では無い)
ゴールデンウィークに入塾以来初めての塾テストを受けるのだが、そこでどれだけの得点を取れるのか。現実を知ってから、その先を考えていきたいと思う。