うめてん骨折(涙)
娘・うめてん。
習い事のスケートで転んで
顔面出血、
そして腕を痛がるわ大パニックになるわで
救急病院へ。
結果、
左腕を骨折😭
あと頰とアゴが切れていた。
はじめの診察の時にお医者さんから
「普段診てもらっている病気、持病はありませんか?」
と聞かれ、私は
「ありません」
と答えたのだが、
やっぱりこれは言った方が良いかなと思い直して
「あ、あの、自閉スペクトラムのため不安が強いです」
と伝えた。
(ちょうど本人告知も済んでいたし)
結果、言って良かった!!
このおかげで
お医者さんは完全に警戒・気遣いモードになってくれて、一つ一つの作業について何をするのか分かりやすく説明してくれたし、時間がどのくらいかかるかの見通しも話してくれた。
そして本来なら保護者は外で待っていないといけないのに、診察室にずっといさせてもらえた!!
めっちゃ丁寧にしてもらえて、うめてんも落ち着きを取り戻せたーーーーー!!!!
先生ありがとうーーーーー!!!!!!
そしてその落ち着いたところで
まず顔の傷を縫い、
その後腕を固定した。(手術等は無し、良かった……)
帰る頃には、うめてんはすっかり前向きになっていた。
「学校には絶対行く!みんなから心配されるだろうな。でも出来るだけ自分でやる!」
「偉いっ。でも頼っていいんだからね。先生にも言っておくからね。体育はしばらく見学だよ」
帰宅して、トイレもお風呂も着替えも……とても大変だった。
前開きの服をほとんど持っていなかったので速攻で注文した。あと脱ぎ履きしやすいズボンなども。
学校生活も、とても大変になりそうだ。まずランドセルを背負えないし、利き手は無事とはいえ色々不便だ。給食も誰かに運んでもらわないと。
「骨折するって、こんなに不便な世界だったんだね。片手が使えないって、大変だね」
「そうだね。両手使えるってありがたいことだよね。でもね、世の中には両手両足なくても立派に活躍している人もいるんだよ。オトタケ君っていうんだけど(なんか不祥事あったな……)、肩を使ったり、工夫して色々やってるんだよ」
「そんな人いるの!?すごい!私も工夫して色々やる!!」
そしてうめてんは、おもむろに歯磨き粉のキャップを足と右手を使って開けだした。キャップは開いたが、中身がブジューと飛び出した。
「頼っていいよ、うめてん。何でもやろうとしないで、周りの人を頼ろう。オトタケ君だって周りに頼っていると思うよ」
何はともあれ、
災難だったが
うめてんが落ち着いて骨折を受け入れることができて良かった。
お医者さんの対応が
本当に本当に本当にすんばらしかった。
自閉を伝えて良かった。
(そしてついこの前本人告知しておいて良かった……!勝手に保健調査票を見られたのは虫の知らせみたいなものだったのかも)
