小3もうすぐ終わり
今日は長文である。
娘・うめてん。
小学3年生も終わりが近づいてきた。
この1年はものすごく成長したな。
最近は、言葉でのやりとりも不自由をほとんど感じなくなってきた。日本語の使い方がヘンなことは多々あるが、言いたいことは大体わかる。
性格がハッキリしてきた。良くも悪くも正義マン。不真面目な子・ちゃんと出来ない子に対して過度の嫌悪感を示すが、どうか色んな子がいて良いと認められるように改善していってほしい。
トイレへの恐怖心は相変わらずあるが、
「プシュー、ウィーンの怖いトイレ(除菌機能付きのトイレ)」しか無かったとしても、私と一緒にトイレに入り、私が最大限のフォロー(恐怖のプシューが完全に終わるまで便座を抑え続ける等)をすれば用を足せるようになった。尻を浮かせる作戦は難しく無理だった。
大きな前進だ。
小学校卒業くらいまでには自分一人でもなんとかなるといいな。
最近は地球滅亡恐怖が大きくなってきている。
巨大隕石が降るのではないか、大地震が起こり地面が割れるのではないか、核爆弾が爆発するのではないか、等、必要以上に気にして怖がっている。
備えるのは大切だが、怖がっても仕方ないことは気にしない方が良い。これも成長してほしい部分である。
ちなみにうめてんは昨夜の大きな地震は全く気づかずに寝ており、さわやかな朝を迎えた。知らぬが仏だ。
勉強面では、公文をよく頑張っている。
はじめは算数だけだったが、英語、そして国語と増やしていった。宿題が膨大すぎて途中から終わらせることが不可能になり、現在は大幅に減らしてもらって続けている。
ベネッセのチャレンジは、赤ペン先生の提出問題だけやっている。もったいないからやめようかな……。
あと、この春休みは塾の体験を申し込んでみた。春季講習だ。うめてんが気に入ったら4月からも続けていく。ちなみに中学受験コースではなく、基礎学力向上コースである。
「障害児通所施設 放課後デイサービス」は、体操教室以外は止めることにした。
前述した通り、うめてんは「真面目で良くできる子」でない子に対してイライラすることが多く、そもそも放課後デイは「真面目で良くできる子」はあまりいないので、ストレスが溜まるようだ。
そこの価値観をなんとか改善できるとよいのだが……と放課後デイのスタッフとも話し合ったが、結果的に現時点では距離を置く、という選択になった。
体操教室は、できるだけ優等生の子と組ませて対応してくれることになった。(根本解決にならないが、ストレスにはならない)
学校は特別に仲の良い子はいないものの、楽しく過ごせているようである。
苦手な科目と好きな科目の差が大きいが、苦手だからといって教室から脱走するとか無いので良いと思う。1年生の時は支援級ですら苦手な科目の時は受けられなかった。(苦手な科目は泣きながら別室で過ごした)
ああ……前世の話かな?というくらい懐かしい。別人のようになったものだ。
同じクラスに好きな男の子がいるのだが、この子について話を聞けば聞くほどナイスガイなのである。うめてんにあやとりを教えてくれたり、中休みに遊びに誘ってくれたり、他の子たちがうめてんの苦手な遊びをしている時は「こっちの遊びもやろう」と言ってうめてんでも参加できる遊びに変えてくれたりするらしい。
優しすぎだろう……涙が出そうだ。
そしてイケメンでスポーツもできて勉強も出来るらしいので、私も惚れるわ!
バレンタインデーには何もアクションしなかったが、この恋はひっそり秘めたまま終了した方が絶対に平和なのでこれで良かろう。
習い事のスケート教室とドラム教室は4年生になっても続ける予定だ。特別に上手なわけでもなく、才能も感じられないが、本人が続けたいと言うなら続けよう。続けることに意義があるのだろうし、人生全体で見た時の大事な趣味となるであろう。
そしてうめてんが、最近はじめた新たな趣味。
誕生日プレゼントにおばあちゃんからiPad用のキーボードを買ってもらったのだが、ローマ字入力で
小説?
を打ち込んでいる。
「恥ずかしいから見ないで!」
と言うので見ていないが、チラッと覗いたら「ちゃんとできない子は死」とか書いてあったのでガクッときた。
まあ、小説にまで口出しするのはさすがにやめておくが……本人にとっては、余程気になることなんだろうなあ。
そしてルールを守りたがるうめてんは、タイピングの指遣いも完璧にやろうとする。私のインチキタイピングとは違う。この辺りのことは尊敬する。
良くも悪くも成長したものだ。
4年生はどんな1年になるかな。
ハプニングも起こるだろうけれど、できるだけうめてんが楽しく毎日を過ごせると良いな。
そして、
優しい子になってほしいな。
優しい子になってほしいな。
優しい子になってほしいな。
(↑コピペミスでは無い)
