無事、祖父を送ることが出来ました。
今日は少しだけ祖父についての思い出を書かせて頂きます

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私にとって祖父は、半世紀以上を鍼灸業界で大活躍した鍼灸師としての大師でもあります。
実は鍼灸業界では有名な代田文誌先生の弟子であり、その技術、直神傅澤田流を兄に伝承してくれました。
私が見てきた祖父は
治療を通じて地域に貢献している姿…
勉強熱心で、色々な学会に出ては学術や技術を発表する姿…いつもジッとしていないおじいちゃん。
患者様でいっぱいの待合室…
いつでも楽しそうで笑い声がたえない治療室…
学校から帰ると待合室で患者さんに遊んで貰った記憶がいっぱい

いつも2人一緒で仲良しの祖父母は今でも憧れの夫婦像です。
が…これからも、兄が引継いでいる技術を学ばせてもらい、少しでも祖父や祖母の様な鍼灸師になれるよう日々精進していきたいと思っております。
鍼灸師になって、祖父から言われ続けた言葉は、『全身を丁寧に診る事・患者様の声を聞く事・日々勉強を続ける事』
そして『人に感謝し、大切にする事』
おじいちゃんは亡くなる一週間前、私にも『有難う』と言ってくれました。
おじいちゃんにこそ…有難うなのに…
これはチョッとスピリチュアルな話…

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祖父が永眠した次の日の夜、兄の診療所の第2治療室から何か二つの気配を感じたそうです。朝には消えたらしいのですが、とても綺麗な白い靄だったそうです…
そこは生前、祖父母が治療をしていた場所。
最期に、2人で治療をして天国へ旅立ったのかもしれません



長くなりました
こんな話までスイマセン


まだまだ、鍼灸師としても人としても未熟な私ですが、これからまた勉強に励み、少しでも患者様の力になれるように頑張ります

最後までBlogをお読み頂き有難うございました。