米軍人の性犯罪5件が非公表、沖縄県警の刑事部長「本部長以下幹部で判断」…プライバシー保護など理由

読売新聞 2024年7月1日 22時56分

 沖縄県内で発覚した米兵による女性2人への性暴力事件で捜査機関や外務省から県に連絡がなかった問題で、県警の安里準・刑事部長は1日、昨年以降に摘発した米軍人・軍属の凶悪事件のうち、性犯罪がこの2件を含めて計5件あり、いずれも公表せず、県や県公安委員会にも概要を伝えなかったと明らかにした。

 安里刑事部長は「被害者のプライバシーが侵害されないよう対策を取りつつ、県との情報共有も今後検討していきたい」との意向を示した。県議会の米軍基地関係特別委員会で答弁した。女性2人の事件は不同意性交致傷と不同意性交で、捜査関係者によると、他の3件は不同意性交2件と強制性交(昨年7月に罪名変更)1件で、いずれも起訴されていない。安里氏は、公表や県への連絡をしない理由について「被害者の二次的被害防止やプライバシー保護に十分配慮する必要がある。公表することで被害者の捜査協力を得られなくなり、捜査に支障が出ることも懸念される」とした。非公表の決定は「本部長以下幹部で判断した」と語った。


あい「アメリカ軍による性暴力が沖縄で起きてるのは散々聞く。なくならないねとしか思わないし、

悲観的に二度あることは三度ある。懲りないなとしか思わない。SMプレーがそんなに好きかい?としか思わない。」