妙な気。 | シンガーソングライター「*. ..やうこの猫的生活.. .*」Powered by Ameba

妙な気。

プチ断捨離は去年から厳かに進めてはいたんだけど

このところかなり片付いてきて
クローゼットにもすき間ができてきた
 
 
そして ふと
 
”私、死ぬのかな
 
死にたいのかな
 
あれ、 死にたい、て思ってるな”
 
と妙な時間に突入してしまった。
 
すぐさま ”死にたいと思った時” と検索したら
たくさんの記事の中から
室井佑月さんのコラムが目に止まった。
そして 腑に落ちた。
そう、そういうことなんだよ。
 
 
 
そのまま彼女の他の記事も読み進み
やはり文章のプロは違うな、と感心したところで
先輩から電話がきたので 、さっきの事を話すと
「お前は死にません」ときっぱり。
今片付けをしてるのは
新しいものを取り込む準備、
前に比べたら お前はだいぶ大人として成長したぞ
と言われ、なんか、ホッとした。
 
だいたいの人は30代にもなると、もう凝り固まる。
それが楽だし、それが自分だと思い込む。
他人に意見されても 基本かわらない。
でも私は” わたしってこういう人なんで”
て自分で言う事ほど信憑性の低いものはないと思う
己を知るにはとことん己と向き合い
人との関わり合いの中で
あなたはこういうところがあるね、と
客観的で率直なフィードバックをもらって初めて
自分を知ることができるのではと思う。
なかなか他人は本当の事を言ってくれないけど
お互い心を開いて何でも話せる人がいれば
きっとお互い新たな発見ができるんだと思う。
 
嫌われることを恐れて本音を言えない人がいる
自分を信じてないんだろうね。
でも、その取り繕う姿は 簡単に見抜かれている。
よく見せようとしてるのが、ばれている。
取り繕って よく見せようとして
「誰もわかってくれない」て
そりゃそうだよね。
自分から人を遠ざけているのだから。
 
私のほんの身近にも
両親に本当の姿を見せた事ないという子がいる。
いや、意外と家族ほど知らないものなのかな。
小さい頃から大事育てた我が子でも
小さい頃のままではいてくれない。
人と関わる過程で心が成長し
彼女や彼氏, 嫁や旦那、親友に初めて
素をさらすことができるなら幸せだ。
両親の前で しっかりしたいい子を装い
私の前で ダメっぷりを見せるその子を見ながら、
自分をさらけ出せる相手がいることの大切さを思う。
 
私は小さい頃から親に何でも話してきた。
なんでも見せてきた。
でも、親が私に全てを見せてるわけじゃないし
弟なんかもっと 本音を見せない。
どちらかといえば私以外、隠蔽体質だ。
まぁそれが普通の人というものなのか
、、普通、てなんなんだろ。
とか言いつつ、
実は弟も 彼女とか気を許した友達とは
めっちゃべらべら喋ってるかもしれない。
いやむしろ、そうであって欲しい。
 
とにかく柔軟に心を成長させていきたいと思う。
いろいろあるし、いろいろ思うことはあるけど
死にたいと思うのは、
そのぶん頑張って生きてるからなんだ、て
思うことにする。
実際そうなんだろうしね。
真面目に生きるほど
死にたい、て思う瞬間が生まれるけど
そう思うことが悪いことだとは思わないし
ものを作る人間としては
いろんな感情を受け容れて、
その上で作品に反映していけばいいのかなと。
 
最近ブログの更新の頻度は落ちたけど
言葉をためたぶん、歌詞が産みやすくなった。
 
今年は 今までのやうこサウンドとはちょっと違う
少し泥臭いというか生々しいというか
私にとってそれは気恥ずかしくもあるけど
思うがまま生まれた曲を歌ってみようと思ってます。
 
よろしくね。